公益社団法人日本けん玉協会(こうえきしゃだんほうじんにっぽんけんだまきょうかい、JKA:Japan Kendama Association)は、けん玉の文化面と競技面の両面での普及を目的とした協会。2002年にNPO法人になった。2012年に一般社団法人へ組織変更。2014年に公益社団法人として認定された。かつて、けん玉は郷土玩具としての面が強く、郷愁や自己自慢の域から出ることはなかった。そこで、1975年5月5日にけん玉の素晴らしさや遊び方を伝えていく為、藤原一生ら有志により設立されたのが本協会である。協会は、利き手に応じて糸を自由に付け替えられる糸穴つきの公認けん玉を発明した。程なくして、この公認けん玉がブームに乗って爆発的に普及し、やがて文部科学省(当時は文部省)杯が授与される大会が行われるまでになった。現在も競技用けん玉の普及のほか、競技会の開催や級・段位の認定、持ち方や構え方などのルールの統一など、けん玉の普及・発展に寄与し続けている。日本けん玉協会が認定しているけん玉。下記のタイトル戦などに出場する際には公認けん玉の使用が義務付けられている。※( )は認定シールの色●初代会長の藤原一生が大手企業のマクドナルドと一緒に作成した「マックボウル」(プラスチック、樹脂製)にも、けん玉協会の刻印がなされており、公認のものであったといわれている。なお、この取組みにより一時期においてけん玉が爆発的に普及した(昭和58年前後)。●夢元は、現在生産終了のため市場からは消えたものである。日本けん玉協会が主催する競技用けん玉によるタイトル戦は以下の7つである。本協会では、けん玉の技量に応じて段級位が認定される。認定は、協会が主催する級・段位認定会に出場し、指定する規則に沿って行わなければ認定されない。級位は10~1級、段位は準初段、初段~十段までで、段位は協会の会員にならなければ取得できない。実力で取得できるのは六段までで、七段以上は顕著な実績がなければ授与されない、いわば名誉段位である。
出典:wikipedia
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