『冷たい校舎の時は止まる』(つめたいこうしゃのときはとまる)は、講談社から刊行されている辻村深月の推理小説。第31回メフィスト賞受賞作。『月刊少年マガジン』にて漫画版が連載された。大学受験を控えた高3の冬、雪の中集まった8人の生徒たちは、無人の校舎に閉じ込められる。クラスの学級委員達8人以外の姿が見当たらぬ中、学園祭で自殺したクラスメイトの名を、どうしても思い出せないことに気付く。自殺したというクラスメイトがこの状況に関わっているのか。この8人のうち、1人が死んでいるのでは…? 疑心暗鬼はふくらみ、彼らは追いつめられていく。迫る5時53分の恐怖と戦いつつも、過去の闇に立ち向かい、彼らは文化祭で自殺したクラスメートの名を探し続ける。県下一の進学校。鷹野たちの代が入学する前年、老朽化した校舎の大幅改装があり、設備の充実した新校舎となったため、鷹野たちの学年は例年にも増して偏差値が高くなった。ある雪の日、クラス委員の8人のみが登校し、校内に閉じ込められるところから物語は始まる。講談社ノベルス版講談社文庫版本作品を原作にしたコミカライズ作品。全4巻。作画は新川直司。「月刊少年マガジン」2008年1月号から2009年5月号まで連載。鷹野の志望学部が医学部であるなど、原作との相違点がいくつか見られる。講談社KCデラックス
出典:wikipedia
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