町田市民文学館ことばらんど(まちだしみんぶんがくかん ことばらんど)は、東京都町田市の公立文学館。元々この地にあった町田市公民館の建物の一部を再利用して使用しており、開館にあたって増改築が行われた。1997年の遠藤周作死去時に蔵書や遺品の一部が町田市に寄贈されたことから、文学館開設の機運が高まり、当時の市長寺田和雄が開設準備懇談会を発足し、森村誠一を会長にスタートさせる。旧町田市公民館の閉鎖から4年間の準備期間を経て、2006年に開館した。町田は、江戸期より文人、歌人を多く出している。2000年代現在も赤瀬川原平、常盤新平、など現役の作家、著述家、児童文学作家らが多数在住している。交通量の多い、文学館通り(旧・公民館通り)に面しており、建物は3階建て。1階に、町田ゆかりの文学者たちの著書やそれらが収蔵された資料閲覧室とパネル展示、喫茶コーナーがある。2階は展示室と講堂。3階は、研究会、読書会などの利用のための大小の会議室がある。文学館が所蔵する蔵書は一部の禁帯出図書を除いて、貸出を受けることが出来る。
出典:wikipedia
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