萩循環まぁーるバス(はぎじゅんかんまぁーるバス)は、山口県萩市のコミュニティバスである。市街地を周遊するタイプの公共交通機関の無かった萩市において、2000年(平成12年)4月に運行を開始した。市街地南部の椿地区に開設された萩・健康維新の里(萩市民病院、萩・複合福祉施設かがやき)へのアクセス確保に併せたもので、萩市役所および萩・健康維新の里と市街地各所を結ぶ路線設定がされており、福祉目的と観光客への利便性確保の両方を兼ね備えた路線設定となっている。運行は防長交通に委託されている。利用客数は、以下に示すように2002年度までは増加基調であったが、その後減少に転じていた。2008年度は、JR西日本を中心としたイベント(名探偵コナンミステリツアーや山口ディスティネーションキャンペーン等)の影響により、利用客数が持ち直しており、2008年度の利用客は、前年度に比べて26,118人増加している。萩市役所を起点に、萩市役所、萩駅、萩市民病院と、萩市街の東部を結ぶ「東回りコース」、西部を結ぶ「西回りコース」の2系統がある。いずれも循環コースで、乗車1回100円(1日パスは500円、2日パスは700円)、所要時間は1時間、萩市役所発7:00-18:00の間で30分間隔で運行される。東回り・西回りともに停車する停留所もあるが、乗り継ぎ割引は設定されていない。専用の小型ノンステップバスが用いられている。過去には、日野・レインボー(KK-HR1JEEE)HRの7m車両であったが、現在はすべて日野ポンチョに置き換わっている。運行開始時(平成11年度予算)に4台、平成13年度に1台を購入した。なお、車両購入費は、平成11年度に購入した車両は国、山口県、萩市により、平成13年度以降購入した車両は、国と萩市により負担されている。
出典:wikipedia
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