花のあすか組!の登場人物（はなのあすかぐみ!のとうじょうじんぶつ）では、高口里純の漫画作品『花のあすか組!』及びその映像化・CD化作品に登場する架空の人物について述べる。ここでは『花のあすか組!』終了時点における情報について扱う。続編『新・花のあすか組!』以降の情報は、『新・花のあすか組!』の登場人物で記述する。東京都内中学校裏番組織の略である。女子中学生で構成され、「奈落」とも称される。作中、系統だった組織説明はなされていないが、幹部以下の実行部隊のほか、ブレイン集団として「HIBARI･SS」、独自の矯正･訓練施設「蘭塾」を擁するなど、かなり大規模な組織として描かれている。首領であるひばりの独裁により運営され、以下、ヒエラルキーは上位から”悪”を司る側近「左」、同じく”善”を司る「右」のほか、「天」、「地」、「三色」までの「十人衆」と称される幹部が列し、東西南北の各区「裏番」、東西南北の各区「筆頭表番」、東西南北の各区「表番」、東京23区各区「エリアマスター」、末端構成員の順となる。作中、筆頭幹部である左右の権力は絶大で、あすかが一時的に「左」の資格で会議に参加した際には、同じく十人衆である「朱」にすら対等な物言いを許さなかった。本部建物の外観はロココ風。内装は平安調。居住人の服装は概ね女子学生服。作法は貴族風、騎士風、またはヤクザ風。“紅”の配下にある。アパートの一室を溜まり場にしている。全中裏の頭脳集団である。主な役割は全中裏の資金調達プランの立案、運営である。裏番十人衆の影武者となる者達。25人いる。影武者となった人物との絆は強いが、ひばりの意思を最優先する。本体を凌駕する力を持つ者もいる。九曜紋はひばりの直属。カゲボウシの中でも、古傷の痛みをも共有するほど本体との絆が強い。ちなみにあすかのカゲボウシは、鬼畜レディースが関わった件で、あすかに協力した事から、2人とも蘭塾送りにされた。暴力団松島組系のヤクザ横浜最大の暴走族暴走族「鬼畜」のレディース更生塾「洗心道場」。全中裏が最首から支配権を奪い返そうと必死になっている場所。その服装から「ホワイトチャイナ」とも呼ばれる。19歳以上の入塾者。高知を本拠地とする高校生主体の集団

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