LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ワコーチカコ

ワコーチカコは日本の元競走馬、元繁殖牝馬。牝馬ながら、牡馬相手に中央競馬の重賞を通算4勝した。※戦績の馬齢は旧表記(数え年)とする。3歳時の1992年に函館競馬場でデビュー。初勝利には3戦を要した。3歳時は横山典弘が騎手をつとめ、エリカ賞でのちのジャパンカップ勝ち馬マーベラスクラウンを3歳馬のコースレコード(当時)で破り、5戦2勝で3歳戦を終えた。脚部不安もあって4歳での戦線復帰は遅れ、桜花賞には間に合わなかった。サンスポ杯4歳牝馬特別で復帰すると3着に入り、オークスの優先出走権を確保するが、本番のオークスでは9着に敗れる。この2戦は橋本広喜が騎手を務めた。その後、夏までに2戦し、岡部幸雄に乗り代わったやまゆりステークス(4歳900万下特別)で3勝目をあげるが、故障のため4歳秋は全休した。5歳は1500万下(準オープン)クラスで復帰し、2戦目の船橋ステークスで勝ってオープンに昇格。オープン昇格2戦目のエプソムカップで重賞初勝利を挙げる。このレース以降、騎手が藤田伸二となる。勢いに乗って、道新杯、函館記念と立て続けに制し、オープン戦3連勝を記録する。特に函館記念は、GIIIといっても別定戦で、前年のエリザベス女王杯勝ち馬ホクトベガや、当時「ナリタブライアンを破るのはこの馬」と言われていたタイキブリザード、稀代の逃げ馬ツインターボ等、出走14頭中重賞勝ち馬9頭を相手に強烈な末脚を披露し、2着のタイキブリザードに残り100mで3馬身差をつける圧勝ぶりだった。しかし、秋には調子を落とし、朝日チャレンジカップでは4歳馬・ツルマルガールの末脚に屈し2着に終わると、自身2度目のGI出走だった天皇賞・秋はネーハイシーザーの12着。この年GIIに昇格した阪神牝馬特別(当時は芝2000m)も7着に敗れた。明けて6歳となった京都金杯では、牝馬限定戦での惨敗もあり手薄なメンバー構成にも関わらず5番人気と評価を下げていたが、前走から騎乗したオリビエ・ペリエの好騎乗もあって約4ヶ月半ぶりに勝利を飾る。ペリエにとっては日本での重賞初制覇となった。続くGII京都記念では、8頭立てに天皇賞・菊花賞馬ライスシャワー、オークス馬チョウカイキャロル、GII勝ちのあるナイスネイチャ、ムッシュシェクルと好メンバーが集まる中、2頭のGI馬に次ぐ3番人気に支持された。レースは、チョウカイキャロルが逃げ、ライスシャワーとワコーチカコが並んで3番手を進む展開となったが、ワコーチカコが上がり3ハロン34秒4の末脚で2頭を引き離し、最後方から追い込んだナイスネイチャをしのいで、2分11秒8の当時のコースレコードで重賞4勝目をあげた。このレースを最後に現役を引退し、繁殖牝馬となった。通算20戦9勝生まれ故郷の野島牧場にて繁殖生活を送るが、中央競馬で3勝した第1子のアルゴリズム(1996年生、父ラストタイクーン)が最大の活躍馬。その後もトニービン、ラムタラ、ピルサドスキー、グラスワンダー、アフリートとの産駒がデビューするが、活躍馬は現れなかった。2012年に繁殖を引退し、2013年現在では下村繁正牧場で余生を過ごしている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。