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セガネットワーク対戦麻雀MJ4

『セガネットワーク対戦麻雀MJ4』(セガネットワークたいせんまーじゃん エムジェイフォー、以下「MJ4」)とは株式会社セガ(後の株式会社セガ・インタラクティブ)が業務用アーケードゲームとして販売しネットワークを運営する、オンライン対戦ができる麻雀ゲームである。日本プロ麻雀協会の公認を受けている。2008年2月20日より正式に全国稼動を開始した。なお、本項目では、2009年に登場したマイナーバージョンアップ版である『セガネットワーク対戦麻雀MJ4 Evolution』( - エムジェイフォー エボリューション、以下「MJ4Evo」)についても記述する。当時の『セガネットワーク対戦麻雀MJ2』(以下「MJ2」)の特長であったネットワークを通じ全国の他店舗のプレイヤーと対局でき日本プロ麻雀協会公認のプロ雀士(以下「プロ雀士」)がコンピュータープログラムではなく生身で対局すること、3Dポリゴン表示によるリアルな再現性とライブモニタによる派手な実況中継の展開を引き継いでいる。2013年2月27日を以ってネットワークサービスは終了した。数台の対局プレイ用筐体(サテライト筐体)と1台のライブモニタ筐体にわかれる。サテライト筐体とは、プレイヤーが対局時に操作する端末である。硬貨投入口とMJ4メンバーズカード専用カードリーダー(MJ4Ver.Cまではスロット式、MJ4Evoからはタッチ式)、タッチパネルモニター、捨牌選択と鳴き・アガリ・キャンセル・リーチ・スタートの各ボタンからなる。タッチパネルを採用しているため操作は画面を直接触れて行え、容易かつ直感的な操作が可能となっている。以下に対局中にタッチパネルで行える主な操作の一部に付いて記す。基本的な操作はタッチパネルとボタンのどちらでも可能であるが、アガリに限ってはこのボタンを押して(叩いて)行う人を多く見受けられる。ライブモニタとは対局用とは別に用意された中継用の筐体である。備えられたモニタでは以下の情報が確認・閲覧できる。対局のリプレイはライブモニタ内に保存され、その中から好きなリプレイを選んで閲覧することが出来る。Ver.Cよりサテライト筐体からライブモニタにリプレイを送信する機能が実装されたため、MJ.NETの牌譜書を持っていないプレイヤーでもライブモニタで好きな一局をリプレイできるようになった(ただし保存できる局数には制限がある。CPU戦・トレーニングモードは対象外)。なお本作よりライブ中継が廃止され通信サーバは別ユニットとなったため、ライブモニタ不使用での稼働も可能である。MJ4の魅力の1つとして、派手な演出の数々がある。主な演出をここに記す。なお店内対戦時、またはチーム内戦(チーム大会、チーム雀荘含む)で同店舗内のプレイヤーとマッチングされているときは効果音は発生しない。対局を行う場合の大まかな流れは次のようになる。MJ4メンバーズカード(以下「MJ4カード」)とは、プレイヤーの対局記録等の個人情報を保存するための専用のカードである。MJ4カードによりプレイヤーは段位認定を受けたり、MJ4カードに記載のアクセスコードによりMJ.NETのサービスを利用できる。MJ4はMJ4カード無しでもプレイ可能であるが、未使用では段位の昇格等に制限があるうえに一度ゲームオーバーになると段位が引き継げないため、本格的にプレイする際はMJ4カードをあらかじめ準備しておくことが望ましい。なお、MJ4まではカードに実際に書込みを行うためオフラインでも記録可能だが、MJ4Evoより記録方法が変更され、データはすべてサーバ保存でカードへの書込みは行われない仕様になる。MJ4カードは設置店舗で自動販売機または店員との対面で購入できる。MJ4カードは非接触型ICカードになっており、使用期限は無いが250回の使用回数制限がある。またMJ4のカードはカード使用に際し、暗証番号を設定することが可能である。後述のカード再発行のことを考えると暗証番号は設定したほうが良い。但し、プレイしない期間がMJ.NETで設定した有効期間を超えると暗証番号は解除されてしまう(入力無しで使えるようになる)。このため、紛失したカードは速やかに再発行の手続きを取らなければならない(申請後は紛失カードは使用不可能になる)。残り使用回数が少なくなった場合は新たにMJ4カードを購入し、使用中と新規のカードを2枚重ねでサテライト筐体に挿入することでMJ4カード内のデータを移動できる(カード更新)。またMJ3メンバーズカードを使用していた場合、同様に新規のMJ4カードと2枚重ねでサテライト筐体に挿入することでMJ3のプレイデータをMJ4に継承することができる(カード引継ぎ)。但し引継ぎできるのは前作のバージョンアップ版である『MJ3 EVOLUTION』でプレイしたことのあるカードのみであるため、MJ2以前のものは勿論、無印版MJ3からの引継ぎも出来ない。新規MJ4カードは必ず登録しなければ使用できないが、登録行為については無料で行える。またこの際、(登録・引継・更新)ボーナスGOLDが支給される。プロ雀士・MJ.NET認定雀士・ゲスト雀士(カード未使用の「ゲスト」とは異なる)には、それら専用のメンバーズカードがセガから発行されている。MJ.NET認定雀士は一定条件(店舗側による設定)により、一定回数のフリープレイが可能(その際のゲーム料金はセガが負担して後日店舗に支払われる)な特典がある。MJ.NETへ登録してあるMJ4カードであれば再発行(紛失、破損した元のカードを使用せずに新規カードにデータ移動)が可能であるが元カードが必要な更新と異なり、再発行に関してはペナルティがある(リーグ降格、プロリーグ参加権剥奪等)ため注意が必要である。もし暗証番号を設定せずにカードを無くし、第3者にMJ.NETからのカード登録解除手続きをされてしまうとカード再発行ができなくなるため、暗証番号は設定しておくことが望ましい。MJ4Evoではカードスロットが廃止され、タッチ式カードリーダーに変更された。それに伴いメンバーズカードもタッチ式リーダー対応の新しいICカードにリニューアルされている。また、電子マネー対応携帯電話をICカード代わりに利用することも可能となった(電子マネー決済は非対応)。携帯電話を持っていない場合は、MJ4からのデータ引き継ぎの際に、新しいICカードを別途購入する必要がある。なお、一度MJ4からのデータ引き継ぎを行うと、今後現行MJ4ではプレイ不可になる。また「初音ミク Project DIVA Arcade」のICカードや「戦国大戦」からサービスを開始した「Aimeカード」、バンダイナムコホールディングスの「バナパスポートカード」を使用し、MJ4Evoをプレイすることも可能である。数百種類あるアイテムを収集してアバターに装着し、自在にアレンジできる事もMJシリーズの魅力である。アイテムは以下のように分類されている。なおMJ4を新規に始めた場合、全アバター種と各アバターの初期装備アイテムのみしか所持していない。アイテムの主な入手方法は以下の通り。アイテムやGOLDはMJ4カードおよびMJ.NET上に所持することができ、ゲーム内で使用したりオークションに出品、売買することができる。ゲーム内で使用するにはMJ4カードに、MJ.NETで使用するにはMJ.NET上に所持していなければならないが、送受信の操作を行うことで移動が可能である。MJ3よりアイテムを対局中に装備できるようになった他、雀荘モードが新たに加わった事でほとんどのプレイヤーが使用できるようになった。なおMJ4カードを使用しないゲストではアイテム等を所持する事はできない。アイテムやGOLD、メダルはゲーム中に出現する宝箱からも入手できる。宝箱は木・銀・金・スペシャル(Ver.Cより追加)の4種類があり、豪華なものほど珍しいアイテムが入っている可能性が高い。木の宝箱にはチャレンジ(課題)が書かれた巻物が入っている事がある。次以降の対局でチャレンジを成功させる事で、金もしくは銀の宝箱よりアイテム等を得られる。プレイヤーは、公式モードまたはトレーニングモードのオンライン対局を行うことによってゲーム内での段位が認定される。初段未満の級位では公式モードでは段位別戦(東風戦)のみしか選択できない。ただし級位では店内対戦等、公式モード以外のゲームモードでも経験値の増減がある(雀荘モードおよび、経験値変動無しのイベントモードを除く)。段級位制を採用しており、通常段位(級位及び段位)は"経験値"によって判断される。経験値は、現在の級位及び段位によって増減値は異なるが、高順位で対局を終了したり評価ポイントを貯めることにより増えてゆく。対局を強制中断したり低順位を取ると、当然減少してしまう。強者以上の上級段位では経験値の概念は名目上は無くなり(但し、昇格直前の経験値は保持したまま)、所持している幻球の種類と数により段位認定をする。ただしMJ4では、「幻球変動値」という形で事実上の経験値が導入されている。通常の対局(幻球変動戦)では段位までの経験値と同様に「幻球変動値」が変動する(変動値が+1個・-1個分に到達した場合に、幻球が増減する)。但し一定の条件を満たしたマッチングが発生した場合は、同階級の幻球所持者同士で幻球を奪い合う(この時、変動値は変化しない)。この対局は「幻球争奪戦」とよばれている。幻球争奪戦は同階級幻球所持者が同卓した場合に発生し、サシウマ勝負で行う。3人以上が対象の場合は対局結果の最上位と最下位のみで争奪され、中間順位の者は一律「引き分け」となり無変動である。所持幻球数が一定に達すると上の階級へ昇格するが、幻球を全て失うと下の階級へ降格する。最下階級の幻球を全て失った場合、強者から経験値に応じた段位に降格となる(MFCと異なり、上級段位から級位への降格はまず発生しない)。昇格した場合は余剰となる幻球が昇格後の階級における「幻球変動値」に換算され、降格した場合、降格時の幻球の不足分(負債)に応じて降格後階級の幻球または経験値が減算される。幻球争奪戦は特定の条件を満たすと、「二倍争奪戦」(幻球の移動数が通常の2倍)・「原点攻防戦」(持ち点が配給原点を上回っているプレイヤーの人数で、争奪の個数が変動)という特殊な争奪戦として行われる。評価ポイントとは評価対象となりうる打ちまわしをポイントとし、経験値等に換算するシステムである。評価対象とは例えば他家のアタリ牌を手に留めておく、他家の和了手変更によりアタリ牌ではなくなった不要牌を捨てること等で局終了時にポイントを獲得できる(ただし振り込んでしまった場合は得ることが出来ない)。また、自分の槓により槓ドラ(槓ウラを含む)を乗せて和了したときもポイントを獲得できる。しかし自分の槓により槓ドラ(槓ウラを含む)を相手に乗せて和了されたり役満が確定する捨て牌を鳴かれて和了される、または最下位確定となる上がりをする等、相手を有利にする行為や捨牌に対しては逆に評価ポイントがマイナスされる(この場合でも1位で対局を終了すればマイナス分は返還される)。他にも対局で1位になり、かつプロ雀士や自分より段位の高い相手を4位にした場合等でも得る事ができる(ただし、プロ雀士は七段以上でもOKだが段位の高い相手は六段までしかこの項で評価ポイントはもらえない、重複はある)。また、上級段位者は幻球変動戦の場合のみ評価ポイントが獲得できる。リーグ戦はMJ3の東風戦・半荘戦に加え、三人打ちリーグが新設された。各リーグ別にA1-C3のレギュラーリーグがあり、東風戦・半荘戦にはS1-S3のプロリーグが月替わりで開催される(三人打ちリーグにプロリーグは存在しない)。プレイヤーは各リーグ階級に所属し、同じクラスの他のプレイヤーと対戦して上位リーグ階級を目指す。なおレギュラーリーグへは初段以上であれば参加可能だが、プロリーグへの参加には後述する参加権が必要である(参加権を持っていても級位では参加できない)。リーグ戦は、「"セット"」と呼ばれる一定数の対局ごとに合計値が記録され、その平均値がリーグの成績となる。2セットが終了した時点で1セット目と2セット目の平均値が算出され、その値が「"自己ベスト"」として記録される。3セット目以降は前回セット終了時の成績と現在消化したセットの成績の平均値が計算され、それが"自己ベスト"を上回っていれば更新される。ただし"自己ベスト"が更新できなくてもその値は前回時点の成績として残るため、あるセットで大きなマイナスとなった場合、次のセットで挽回しても"自己ベスト"が更新できないケースがある。1セットの試合数は各リーグによって異なるが、入れ替え対象となる最低試合数の「"規定試合数"」は全てのリーグで2セットと決められている。原則、一定期間ごとの基準日(レギュラーリーグは毎週日曜日、プロリーグは7日、14日、21日、28日)で一旦締め切り規定試合数を消化した同クラスのプレイヤーの成績を集計した結果により入れ替え、基準日翌日以降にMJ4をプレイして結果を受け取った際に階級が移動する。リーグ階級内で成績上位のプレーヤーは階級が1つ昇格し、下位のプレーヤーは1つ降格する。なお規定試合数を消化しなかった場合、入れ替え判定が行われず成績は持ち越しとなる。またリーグ戦で良い成績を修めても、3開催(そのリーグで3回入れ替えが行われる)が経過すると昇格条件を満たしていても権利が失効し昇格が無効となる(降格になる場合はいつまでも有効)。一定試合数消化後、特別昇格ボーダーを越える成績を出した場合、入れ替え基準日を待たずに昇格することができる(Aクラス以上では特別昇格はない)。逆に連敗が続き降格ボーダー内に残れそうに無い場合は、成績をリセットすることが出来る(ただし、"自己ベスト"の記録自体は残るため、リセット後に規定対局数を消化して降格ボーダーを越えることが出来なければ、降格は免れない)。成績のリセットもAクラス以上では行えない。上位階級を目指すにはある程度の戦数をこなし、かつそれなりに良い成績を修める必要がある。プロリーグに参加するにはレギュラーリーグAクラス(A1・A2・A3階級)でプロリーグ参加権ボーダーを越える成績を修め、対応する参加権を獲得する必要がある。またプロリーグ1ヶ月ぶん(4週間)の成績による、月間ランキングで上位となる事でもプロリーグ参加権を獲得できる。東風戦プロリーグは偶数月の1日-28日、半荘戦プロリーグは奇数月の1日-28日にそれぞれ開催されている。プロリーグ参加権は東風戦・半荘戦別に、一開催月のみ有効である。従ってプロリーグ参加権を消費した場合、およびプロリーグS3階級から陥落し(または級位に転落し)参加権を失った場合は改めてプロリーグ参加権を獲得する必要がある(級位に転落した場合は、開催期間中であれば段位昇格で復帰可能)。なおMJ3でプロリーグ参加権を獲得したままMJ4に引き継いだ場合は、その参加権でプロリーグに参加できる。プロリーグではS1階級で「S1レベル」が設定されており、S1階級でリーグ昇格条件を満たすと上昇する。一度上がったレベルは下の階級に降格してもリセットされず、S1階級に再昇格すれば降格前までのレベルからスタートする。また、プロリーグの無い三人打ちリーグではA1階級で「A1レベル」が設定されている。前記の段位が短期での成績で上下するのに対し、リーグ階級はある程度まとまった成績で上下するのが大きな違いである。なお、リーグ戦でも段位変動する。また『麻雀格闘倶楽部』と異なり、リーグ戦参加中に級位に転落した場合、即座にリーグ戦から追い出され強制的に段位別戦に移動させられる。またリーグ戦で維持・昇格になった場合、特典としてGOLDや経験値が授与される(プロリーグでは十段・上級段位者に幻球が授与される場合がある)。使用される牌の背の色はC(リーグ)が青、Bが緑、Aが赤、プロリーグが紫(Ver.Bまでは青)となっている。また、卓のラシャ地は東風戦が緑・半荘戦が紫・三人打ちが青緑となっている。雀荘モードとはゲーム内の雀荘街に点在する雀荘を舞台にアイテム購入等にも使われるGOLDを賭け、より多くのGOLDを稼ぐ事を目的とするゲームモードである。MJ3から新たに追加された新機軸のゲームモードだったがMJ4稼働当初は開催されておらず、前作からのプレイヤーから不評を買っていた。VerBより稼働を開始し、事実上の「再開」となった。各雀荘はランク分けがされており採用ルール、参加料や成績により収受するGOLDのレートも異なる。各店で入店可能な時間帯(営業時間)が決まっている他、プレイヤーの所持GOLDが基準未満だと入店できない。雀荘モードでの対局では異なるルールが採用される事があるために、経験値・幻球戦による段位変動はしない。その代り雀荘のルールそれぞれにおける熟練度を示す「雀荘LV」がある。またレギュラーリーグやプロリーグと同じく、それらとは独立した雀荘リーグが存在する。雀荘リーグは他リーグと同様に基準日(毎週日曜日)間で一定数以上の対戦を消化したプレイヤーの成績を集計し、その中での成績で階級を移動する(ただしレギュラー/プロリーグとは異なり、S3とA1の間で昇降格がある)。しかし他リーグでは点数を成績として採用しているが、雀荘リーグでは集計対象雀荘での(参加費等は含まない純粋な)GOLDの収支を成績として採用する。このため、各雀荘のルールや(チップを含めた)レートを考慮した戦略がプレイヤーには求められることになる。雀荘リーグではレギュラー・プロリーグと異なりベストスコア制は採用しておらず、対象雀荘での収支が昇降格に直結する。したがって、昇格ボーダーをクリアした後も打ち続けていると昇格ボーダーを割ってしまうこともある。雀荘リーグでも特別昇格は存在する(Aクラス以上では存在しない)。また、降格ボーダーまで成績を回復できる見込みがない場合はギブアップを行うことが出来る。ギブアップすると即座にリーグ降格し、成績がリセットされる。なお、特別昇格やギブアップの結果リーグクラスが変動するとそのままでいると集計対象外となってしまうため一度カード排出を行い雀荘を移動しなければならない。雀荘リーグ維持または昇格するとボーナスとしてGOLDを獲得できる。なおS1階級では「S1レベル」が設定されており、S1階級で「Gボーナス確定圏」をクリアすると上昇する。雀荘LVは、各ルールにおける熟練度を示す指標である。MJ4では「チップ」「三人打ち」の各ルール毎に、雀荘経験値が溜まる(MJ3に存在した「割れ目」「デフレ」「喰いタンなし」はVer.Bでは採用している雀荘が無い)。雀荘経験値は収支により増減し、経験値が一定まで溜まるとそのルールの雀荘LVが上がる。また、一定まで減るとLVが下がる。LVが変動した時は雀荘経験値は0に戻る(飛び級や飛び降格は発生しない)。一部雀荘では該当ルールの雀荘LVが一定に達していないと入場できないといった制限がある(現在の所S闘技場のみ)。なお雀荘LVの初期LVは一律「LV1」となるが、MJ3からカードを引き継いだ場合は引き継いだ時点での雀荘LVからスタートする。雀荘モード独自のフューチャーとして、役満を和了するとJACKPOT(ジャックポット)またはmini JACKPOT(ミニジャックポット)として大量のGOLDを獲得することができる。JACKPOTは門前で役満(四暗刻(単騎待ちも含む)、13面待ちでない国士無双、およびフリテン13面待ち国士無双は対象外)を和了すると獲得でき参加費の10000倍(東風戦)又は4000倍(三人打ち)のGOLDが獲得できる。mini JACKPOTはJACKPOTに該当しない役満の和了、もしくは数え役満の和了により獲得でき参加費の1000倍(東風戦)又は50倍(三人打ち)のGOLDが獲得できる。なおMJ4より13面待ちでない国士無双を聴牌し、アガリ牌をツモってからアガリ取らずでフリテン13面待ちに変えてから和了することに成功した場合はmini JACKPOTになる。また、JACKPOTによる収入は雀荘リーグの成績には含まれない。雀荘モードへの参加には段位制限は無い。また初回はGOLDを500G以上所持している必要があるが、2回目以降は入店できる雀荘があれば参加可能である。現状では入場に必要な所持GOLDがもっとも低い(300G)「まーじゃん学院」と「麻雀大学」が毎日営業しているため、300G持っていれば雀荘モードに参加できる。雀荘モードは従来の公式モードとは別の位置付けになっており公式モードにおける経験値の変動、評価ポイントの発生、幻球争奪戦の発生、ライセンスの成績の変動、レギュラー・プロリーグの成績などに雀荘モードでの戦績が影響する事は無い。大澤ふみなプロが中心となっているモードで、プレイヤーの基本雀力アップを目的としている。以下のモードが月ごとに行われる。なお、トレーニングモードではサテライト実況が行われずライブモニタのリプレイにも登録されない。また、Ver.CよりトレーニングLVに応じた「トレーニングチャレンジ」が出題されるようになり、出題された課題をクリアすると評価ポイントを獲得することができる。定期的に全国イベントが実施され、全国のプレイヤーが腕を競い合う。イベントの結果により、優勝者はもちろんのことスコア上位者に対し一定の割合で「入賞」「入選」などのランク付けがされ、それぞれ特典が与えられる(「入賞」「入選」などのボーダーラインは、イベントスコア集計時および結果受取時に画面表示される)。なお、イベントが採用するルールにより、経験値・幻球変動のシステムが異なる。大会の回数はMJ3からの通算である(以降...となっている場合、その大会からそのルールとなる)。なお、予選がある場合、プロ雀士は予選免除となっている。各店舗単位で不定期に発生するイベント。およそ30分〜1時間程度開催される(ミッション競争は定員に達し次第終了する)。どのイベントが発生するかは店内の参加人数・時間によってランダムである。また回数をカウントするものはコンティニューすると引き継がれるが、ミッションを達成して宝箱を獲得するとその数値はリセットされる(再度達成すれば達成回数分宝箱を獲得できる)。三人打ちルールでも同条件で行われるため、三人打ちプレイヤーの方が有利である(例外として「残りツモ数30枚以上でアガれ」は三人打ちは54枚、《8順》、4人打ちは70枚、《10順》とこのミッションは4人打ちが有利である)。MJ4より、全国イベント開催日でも店舗内イベントが開催されるようになった。以下はMJルールと呼ばれる通常ルールである。ルールは基本的に『セガ四人打ち麻雀MJ』からほぼ同じである(MJ2より半荘戦の持ち点と南場での連荘条件、および九種九牌流局が連荘に変更されている)。雀荘モードやイベントにより、MJルールと若干異なるルールが採用されることがある。☆…門前役、※…食い下がり役、◆…割れ目ルールでのみ採用の役 ○…上がり特典として宝箱(銀)が与えられる(翻役のみ)役満及び数え役満のアガリにはすべて宝箱(金)が与えられる。この場合、宝箱(銀)を重複して得ることは出来ない。一つの役でダブル役満(大四喜、四暗刻単騎待ちなど)は取れないが、役満同士の複合は認められている。MJ.NET(エムジェイ ネット)とは、セガネットワーク対戦麻雀MJ4ユーザー向けのネットワークコンテンツサービスである。アーケードゲームと連動しており、以下のようなサービスを使用できる。サービスはパソコン向けサイトとiモード(NTTドコモ)・Yahoo!ケータイ(ソフトバンクモバイル、VGS・3Gの一部機種を除く)・EZweb(au(KDDI)、WAP2対応機種のみ)に対応した携帯電話向けサイトがあり、いずれも有料(一部無料)である。また、MJ3のMJ.NETで管理されているアイテム・GOLD等はMJ4のMJ.NETに移行できる。オリジナルニックネームとは、他人とかぶらない唯一無二のニックネームであることが保証されているニックネームである。オリジナルニックネームは一定のニックネーム所有期間や対局消化等の条件を満たした上でMJ.NETにて不定期に実施されるオリジナルニックネーム申請期間内に申請し、セガによる審査を通過することで認定される。オリジナルニックネームが認定されるとニックネームの変更ができなくなる反面、認定されているオリジナルニックネームと同じニックネームを他者がオリジナルニックネームとして申請・使用することができなくなる。また、MJ.NET認定雀士になるにはオリジナルニックネームであることが必須である。MJ.NET認定雀士とはオリジナルニックネームを所有するMJ.NET登録プレイヤーの中で、卓越した麻雀センスと対戦成績を持つとセガが選出し認定した雀士である。MJ.NET認定雀士は毎月認定され、専用のメンバーズカードが贈呈される。設置店舗によっては特別優待(フリープレイ)を受けられる(その場合のプレイ料金はセガが負担する。またフリープレイは認定モードに限られるため、レギュラーリーグや雀荘リーグへの参加は通常モード(有料)で行わなければならない)。また大会の予選を免除される、無条件でプロリーグに参加できるなどの特典がある。但し、認定期間内に規定数(=フリープレイ可能回数)以上対局を行うことと期間終了後にレポートを提出することが義務付けられる。また、認定雀士のプロフィールやプレイ状況は公開される。そのためプロフィールの公開を希望しないなどの場合、認定を辞退することもできる。なお認定雀士にはマナーも求められるため、認定判定時に不適切なチャットメッセージ(ウザチャなど)が登録されていると認定に足る成績を残していても認定されないことがあるほか不適切なプレイ(ウザチャ、タメロン、牛歩など)をして苦情があると認定を取り消されることもある(実際に取り消された例もある)。MJ4では2008年6月よりMJ.NET認定雀士が登場した。また2008年4月に「認定仮面」、2008年5月に「GAME JAPAN」の企画として「中里キリ」「編集(青)」が限定的ながら認定雀士として登場した。MJ4では以下の機能が実装されていない。MJ4で現在確認されている不具合は以下のとおり。MJ4Evoは2010年3月10日より、全国の店舗で本稼働開始された。以下はロケテストの情報である。

出典:wikipedia

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