リチャード・ブランドン・ウッド(Richard Brandon Wood, 1985年3月2日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州オースティン出身のプロ野球選手(三塁手)。右投右打。、全米高校代表チームに選出されるなど、アマチュア時代から注目を集める。同年6月3日、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから1巡目(全体23位)でドラフト指名を受け、6月6日契約成立。この年からルーキー級でプレーを始める(61試合出場)。、A+とAAAトータルで134試合 ・ 打率.321 ・ 43本塁打 ・ 116打点 ・ 出塁率.381 ・ OPS 1.048と言うハイレベルな数字を叩き出し、7月10日フューチャーズ・ゲームに出場。カリフォルニア・リーグのMVPとチーム内のマイナーリーグ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、MiLB.com が選ぶマイナーリーグ・オフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの三賞に輝いた。また、オフのウィンターリーグではアリゾナ・フォール・リーグのオールプロスペクト・チームにも選出されている。シーズン終了後チーム内の有望株リストで1位にランクされ、ベスト・パワーヒッターに挙げられた。は、AA級で118試合出場。好成績を挙げ、6月20日はテキサスリーグのミッドシーズン・オールスターに、8月28日には同リーグのポストシーズン・オールスターに出場。ベースボール・アメリカ誌と Topps 社のAA級オールスターにも選ばれた。前年に引き続き2年連続でチーム内のマイナーリーグ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した他、有望株リストで1位にランクされ、ベスト・パワーヒッターに挙げられるなど、着実に成長を遂げる。4月26日、メジャー初昇格。即日タンパベイ・レイズ戦において九番打者・三塁手としてスタメン起用され、デビュー戦は4打数無安打(2三振)に終わったが、29日のシカゴ・ホワイトソックス戦ではレフト前に初安打を放っている。その後はマイナー降格と再昇格を何度か繰り返したが、AAA級で111試合 ・ 打率.272 ・ 23本塁打 ・ 77打点と結果を出すと8月22日以降はメジャー定着。壁は厚く、わずか13試合の出場に留まったものの、シーズン終了後有望株リストで1位にランクされ、3年連続でベスト・パワーヒッターに挙げられた。2月22日、一年間の契約延長が成立。4月22日に、ウェイバーでピッツバーグ・パイレーツに移籍した。2011年11月2日にFAとなり、11月17日、コロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ。は、傘下AAAのコロラドスプリングス・スカイソックスでプレーした。オフの、11月3日にFAとなった。2012年11月16日、カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。5月9日、ボルチモア・オリオールズに移籍。2013年12月に、サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。3月21日に放出された。ベースボール・アメリカ誌の有望株リストでは2006年版3位、2007年版8位、2008年版16位にランクされている新鋭。豪快な一打は「モンスター・パワー・スイング」とも称され、バックスビンのかかった打球をカッ飛ばす。マイナーリーグでは40本以上のホームランを放った事もある。守備のフットワークは軽快、かつ強肩。2004年21盗塁、2006年19盗塁(マイナー通算成功率82パーセント)とスピードも在る。三塁と遊撃どちらでもオールスター級に成り得る野球センスを備えた理想的なアスリートではあるが、三振が多すぎるのと、淡白でしぶとさが足りない点を指摘する声もある。2004年から2006年までの3年間は全て遊撃手として出場したが、それぞれ29・22・27個の失策を犯している。2007年は三塁手にコンバートした。マイナー5年間の通算成績は、打率.282 ・ 出塁率.350 ・ OPS.878。
出典:wikipedia
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