マビノギ (韓:마비노기、英:"mabinogi") は、韓国のゲーム会社・NEXON KoreaのdevCATスタジオが開発し同社が運営するMMORPGに分類されるオンラインゲームである。2004年6月に韓国において正式商用サービスが開始され、以降日本・台湾・中国・北米で運営されている。日本ではネクソンによって2005年4月26日にサービスが開始され、2007年10月11日よりハンゲームでプレイ可能になった。ゲーム内世界は「エリン(Erinn)」と呼ばれ、ウェールズの吟遊詩人によって口承されたケルト神話の物語などを基に作られている。そのためゲーム内に登場するNPCの名前はケルト神話の登場人物と酷似しており、古代ケルト人が信仰したとされる輪廻転生も、後述する転生システムとしてゲーム内で表現されている。ゲーム内で「マビノギ」とは吟遊詩人たちの間で伝承される歌のことを意味しており、その名の通りゲーム内で作曲や楽器演奏を活用して、自作のオリジナル曲を披露できる点が大きな特徴のひとつである。また、ウルティマオンラインなどの一部を除く以前のMMORPGでのメイン要素である戦闘だけではなく、料理・衣服製作など生産に関するスキルやキャンプファイヤーなどといった生活感を醸し出すスキルも豊富である。他にも、NPCから依頼を受けるアルバイトや遺跡の発掘などで経験値や通貨(単位はゴールド)を得られること、年齢や食べた物によって体型が変化することなど、既存のMMORPGとは一線を画している点が見られる。Cell Shading(セル・シェーディング)、Cartoon Rendering(カートゥーン・レンダリング)と呼ばれる独特の技術により、低スペックでもアニメーションのような動きを見せることができるような工夫がなされている。やや古参のMMORPGといえるが、最近のアップデートではユーザー側端末の性能向上を見越して広大な追加マップを導入するなど、それなりにスペックを要求するようになっている。サーバ名はゲーム中に登場するNPCや、敵モンスター、アイテムなどの名前からつけられている。リュート、マンドリン、ハープは2003年11月15日負荷テスト開始時から、ゴーレムは2004年7月2日に、ウルフとベアは2004年7月31日に、ルンダは2008年8月1日に、モリアンは2010年8月4日に作成されたサーバである。各サーバには年齢制限が設けられており、リュート、ウルフ、ルンダ、モリアンは12歳以上、マンドリン、ベアは15歳以上、ハープ、ゴーレムは18歳以上が利用できる。マリー、ルエリ、タルラークは2005年3月16日のβテスト開始時から、モリアンとキホールは2005年4月1日に、トリアナは2006年12月7日に作成されたサーバである。2014年5月29日にマリーとモリアン、ルエリとトリアナ、タルラークとキホールが統合された。サーバーごとにチャンネルが7~11ほど設けられており、サーバー間のデータは完全に隔離されているが、チャンネル間は自由に移動ができる。全サーバー共通の特徴として、1チャンネルでは多くのプレイヤーが集まり、プレイヤー間の取引の場として利用されていることが挙げられる。サービス開始当初は基本接続課金+プラン課金+キャラクター課金システムであったが、2005年12月15日より基本接続料無料+プラン課金(2012年8月22に内容をリニューアル)+キャラクター課金、2006年4月27日より上記+アイテム課金へと変更された。いずれもネクソンポイントで購入する。Chapter2アップデートにより追加された、ネクソンポイントにより特殊なアイテムを購入できるショップ。日替わりで貰えるアドバンスアイテムの追加購入や見た目の年齢を変化させるポーション、スキルトレーニングが容易になるポーションなどを個別に販売している。2006年8月31日にはシモンのランダムボックスが、2006年10月26日にはアレクシーナのランダムボックス、その後もいくつかのランダムボックスが実装された。これらは1個100pt(100円に相当)で購入することができ、使用するとゲーム内に登場するアイテムがランダムで出現するアイテムなのだが、一定の確率でボックスからしか出現しないレアアイテム(主に武器や衣装だが、普通のものと外見上の違い以外に差異はなくゲーム内取引も可能)も出現する仕様になっている。韓国本国では2007年に一度導入が試みられたが、現金でプレイヤー間に差がつくことを嫌うためか運営側に相当な苦情が殺到し、即日アイテムショップ自体が消滅する騒動が発生した。ただし、現在では韓国でもチャプター3と同時に行われた課金制度の変更によりアイテム課金を行っている他、日本のランダムボックスに相当する課金アイテムも実装されている。マビノギのアップデートには『ジェネレーション』と『シーズン』と呼ばれる形態が存在する。『ジェネレーション』アップデートは、いわゆる大型アップデートの事で、主に新地域や種族、後述のメインストリームの追加などが行われる。『シーズン』アップデートは1つのジェネレーションの間に行われる小規模なアップデートの事で、スキルやダンジョンの追加が主である。シーズンアップデートはジェネレーションの間に基本的に2~4回行われ、告知の際にはG(ジェネレーション)○S(シーズン)○と言う形で表記される。(例:G3S3→ジェネレーション3のシーズン3という意味である。)またジェネレーションの内容は開発テーマに沿った形で作られている。この開発テーマを『チャプター』と呼ぶ。2015年12月9日現在、日本ではG20までのアップデート内容が実装されている。ただし、他国では通常使用できる「シャープマインド」スキルは、日本では一部RPクエスト以外使用できない仕様になっている。また日本のみの独自コンテンツとして、2009年4月30日に「猫島 (NEKOJIMA)」が実装された。マビノギの開発をしているDevCATによると「猫島 (NEKOJIMA)」の名前が決まる前は「Japan Generation」という企画名であり、招き猫や鳥居の構造物を配置するなど、その名の通り日本のプレイヤーを意識した作りになっている。ちなみに「なぜ猫なのか」にという問いについては、「日本には猫好きが多いのではないか?」という考えと「(私たちは)猫が好きだから」との事である。戦闘はアクション性が強く、「アタック」「ディフェンス」「スマッシュ」等のスキルを駆使して戦う。「アタックはディフェンスに弱い」「ディフェンスはスマッシュに弱い」「スマッシュはアタックに弱い」等といったジャンケンのような強弱関係がある。一定レベル以上のモンスターと対峙した場合、キャラクターのレベルがいかに上がっていたとしても一つの不用意なミスが行動不能に繋がる。その為、戦闘時には気が抜けない仕様となっている。現実世界の1週間をゲーム内での1年間とし、現実での各曜日ごとに倒した敵がアイテムを落としやすくなるなど、様々な効果が得られる。現実での土曜日がゲーム内での1年の終わりであり、プレイヤーキャラクターはこの日に1歳年齢が増える。ゲーム内NPCはNPCごとに各PCに対する好感度パラメータを持っており、この好感度は会話や好みのアイテムプレゼント、好感度上昇ポーションを使用することなどにより上昇する。好感度が上昇すると会話内容が変わるなどの変化が見られ、一部NPCにおいては好感度が非常に高くなることで通常では陳列されていない販売物タブが追加されたりおまけ要素への条件を満たしたりする。キャラクターへの称号のようなものと考えると理解しやすい。様々なタイトルがあり、条件を満たすことによって取得できる。また、そのタイトルを冠することでキャラクターの能力が変化する。例:「一発で熊を倒した ○○」(このタイトル取得の為には熊種族のモンスターを一撃で倒す必要がある) 「器用な ○○」(取得のためには器用さのパラメータが一定値に達する必要があるプレイヤーは最大8人までのパーティーを組むことができる。通常のパーティーである「一般パーティー」と、同じチャンネルにいるユーザー全員に募集情報が送られる「ダンジョンパーティー」、楽器を使って合奏する際に組む必要がある「合奏パーティー」に分かれている。また、パーティーを組むと以下のような効果がある。ギルド作成にはギルド作成許可証と5人のパーティが必要となる。初期のギルドメンバー数は5人が最大だが、ゴールドとギルドポイントを使うことで最大250人まで上げることができる。ギルドの管理やギルドメンバーの加入・脱退手続きなどの権限はギルドマスターが持ち、ギルドマスターはサブギルドマスターを決めることができる。なお、ギルドメンバーは自由に脱退することができる。ギルドに加入していると、「ギルドチャット」や「ギルドホール」を使うことができる。いくつかの方法でPvPが行えるが、その為に調整されているゲームではない為、あくまでおまけ程度のものである。中国サーバーではPvP可能chと不可能chがあり、さらに中国のみ独自に集団戦闘システムも検討されている。「人間」「エルフ」「ジャイアント」の3つの種族が実装されており、人間はあまりスキルに個性がないがエルフ・ジャイアントに関してはかなり個性がある為、育て方によって個性の出るキャラクターが作れる。なお、転生を行っても種族の変更を行うことはできない。同種族同士であった場合でもスキルの配分によりキャラクターごとの個性を出すことは可能であるが、レベルアップによって得られるポイントでいくらでもスキルランクを上昇させられる為、突き詰めると全てのスキルをこなせるキャラクターを作ることが理論上では可能になることから、個性がでないとの指摘も存在する。が、完全な万能に至るには非現実的な時間を要するため、現実的には多様なキャラが育成されている。性別による違いは、アイテムによっては装備可能な性別が定められているが、キャラクター自体の能力に違いはない。年齢によって初期ステータスが異なるほか、レベルアップ時の各種パラメータ上昇率がそれぞれ異なる。また、10〜17歳にかけてキャラクターの身長も異なってくる。エルフとジャイアントは敵対関係にあり、前述の種族間PvPを行うことができる。また種族が拠点とする村にはガードNPCが配置されており、敵にあたる種族を感知すると攻撃する。逆に攻撃を行うこともできるが、全ての攻撃が無効化されるために倒す事はできない。それ以外のNPCに会話しようとしても拒否され、ガードNPCを呼ばれる。人間はどちらか一方の種族を支持することができ、それはアカウント内のすべての人間キャラクターにおいて有効である。支持した種族からは販売品の値引きや専用タイトルなどの特典を受けることができ、種族間PvPにも支持した側の種族に加勢できる。しかし支持した種族の敵にあたる種族からは敵とみなされ、前述の攻撃を受ける。所定のクエストをクリアするなどして一定の条件を満たしたキャラクターは変身する事が出来るようになる。システム的にはスキルの一部となっているが、その扱いは通常のスキルとは大きく異なる。変身時は派手なエフェクトを伴い、その名の通り大きく容姿が変貌する他、戦闘能力が大幅に向上する。ただし、ゲーム内時間で一日に一度しか使用できず、制限時間も存在するため、一種の切り札的な位置付けにある。変身の効果を高めるためには、キャラクターのレベルアップによって得られる専用のポイントを各種変身用のスキルに振り分ける必要がある。人間やエルフ、ジャイアントでログインしているとペットを召喚することができる。その時に指示を出すと一緒に戦闘や回復などの補助をしてくれたり、アイテムの生産・プレイヤーを乗せて移動などの種族毎の能力を利用できる。ただし、現実時間1日に召喚できる時間が決められている(約1-2時間)。ペットでログインしてプレイが可能だが、NPCと会話ができないことやペットでのプレイ時間の制限があったり、覚えられるスキルに制限があったりするなどペットでプレイするメリットは少なく、PVPも不可能であるなどキャラクターと異なる点が多い。ペットキャラクターも人型キャラクターと同じく加齢により外見、ステータスが変動するペットにおいての年齢に関する特徴はペットも人型キャラクターと同様に転生が可能であるが、その性質は大きく異なる。転生に新しいカードを要する点は同様だが、人型キャラクターは転生時に種族変更ができないことに対し、ペットはどの種族のペットキャラクターにも変更して転生できる(転生の際に購入するペットカードは転生先の種族のペットカードとなる)。また、ペットには「AP(アビリティポイント)」と言う概念がないため、スキルそのものは転生直前の状態を保持するが、転生後のペットの成長は人型キャラクターと異なり、更なるスキル習得、スキルランクアップの為には現在のペットでそれを習得できるLVまで成長させなければならない。人型キャラクターのように転生前のAPを持ち越して次のスキル成長に使用することができないのである。異種ペット転生を行うとによって本来そのキャラクターが覚えない基礎魔法、戦闘スキルを使用可能なペットが作成できる。これは転生を行ってもスキルは転生前のままであることを利用したもので、例えば、犬系統のペットなどでファイアボルトを習得後に猫系統のペットに転生することで、本来覚えることのないファイアボルトスキルを使用可能な猫系統ペットを作成できる。サンダーに代表される特定のペットのみが使用可能な一部スキルは、別種ペットに転生した際に使用不能にはなるが、スキル自体は保持されておりスキルによるステータス変動は適用される。また、再びそのスキルが使用可能なペットに転生するとスキルランクを最初から上げ直すことなく過去の最高ランクが適用される。なお、ペット転生は人間、エルフ、ジャイアントの転生とは異なり、NPCから色指定染色アンプルを貰うことはできない。一部のペットは生産素材を生産することができ、生産はマナの消費を伴う。生産できるペットと生産品人間、エルフ、ジャイアントの人型プレイヤーキャラクタに代わり、ペットキャラクターでマビノギの世界にログインすることが可能である。ペットでログインして直接操作によるフィールド、ダンジョンの冒険や他PCとのコミュニケーションが可能である。ペットキャラクターでログインした場合の人型キャラクターとの差異ペットのAIについては仕様が公開されている為、飼い主の編集により先制攻撃用や飼い主の回復用など個別の目的に合わせたオリジナルのAIを組み上げることが可能である。マビノギの戦闘システムでは判断力が重要である為、よく練り込まれたAIを持つペットは、プリセットAIのペットとは別次元の戦力となる。ペットには犬や猫といった一般的な動物から、演奏にあわせて踊るクマ・蛇、各種生産材料等を採集できる羊・クモ・ウシ・豚や、キャラクターが乗って移動できる馬・ダチョウ・鳥、飼い主の変身(パラディン・ダークナイト)に合わせて変身するペットや単独で変身できるペットなど、百種類を超えるペットが実装されている。不定期ではあるが、今もなおアップデートで追加されている。また、期間限定で特別なペットが販売されることもある。スキル制とレベル制を組み合わせた成長システムになっている。スキルの修練を行うことによってランクアップの条件を整えた後、加齢やレベルアップ(探検レベルも含む)によって得られるAP(アビリティポイント)を消費することでスキルランクが上昇し、より強力なスキルを使用できるようになる。また、ランクアップさせるスキルによって異なってくるが、ランクアップさせた時に、キャラクターのステータスが若干上がったり、ランクアップボーナスとして一定の経験値が貰えたりすることがある。特にステータス上昇は転生しても引き継がれるため、それを主目的としてスキルランクを上げるプレイヤーも少なくない。探検レベルという、通常のレベルとは別個に計算されLV50を上限とするレベルシステムが存在する。レベルアップには、L-ロッドと呼ばれるアイテムを用いてダウジングを行い遺跡や宝箱を発見する、探検クエストをこなす、気球によるワイバーン退治、筏による川下りなどの探検に分類される方法で探検経験値を得る必要がある。キャラクターは転生をすることでスキルのランクや累積APを維持しつつも容姿や性別、レベル、年齢等をリセットすることができ、低レベル時のレベルアップのしやすさを利用してAPを稼ぎ、スキルランクをアップさせる、といったプレイ方法が一般的である。この転生システムこそが、マビノギ最大の特徴と言える。転生から次の転生までのスパンで見た場合、レベルアップでステータスを強化して強くなるが、より長期的なスパンで見た場合、レベルアップはAPを稼ぐ手段となり、スキルランクアップでスキルとステータスを強化して強くなる、と考えればよい。本作はレベルやステータス以上にスキルの比重が高い為、累積APが重視される。APはレベルと探検レベルと年齢の上昇、ごく一部のクエストの報酬で取得するので、育成過程では転生によるAP取得が一般的な手法となる。転生は前述したようにキャラクターの作成または最後の転生から1週間が経過するごとに無料で行えるが、転生時に容姿・性別変更をする為には、キャラクターカードを現実の通貨で購入する必要がある。キャラクターカードを使って転生をする場合は6週間ごとの転生とは異なり、キャラクター作成または前回の転生から2週間が経過している(厳密には2週間が経過した後に現実時間で日付が変わった瞬間から)ことが転生の条件となる。Chapter3で無料転生が導入される以前は、転生は課金サービスであったため、満足なスキル構成に達したキャラクターは転生を基本的に行わないというプレイスタイルも多く見られた。当時の成長曲線におけるレベル上限も確認されておらず、転生をしないままでも(極めて緩やかながら)育成は続行できた。ただし、キャラクターの年齢が25歳を超えると、レベルアップしても能力上昇ボーナスが得られなくなり、APのみの加算となる(探検レベル能力上昇ボーナスも同様)ため、レベルアップによるステータス上昇も得たい場合は転生する必要があるため、無料転生が導入された現在では、転生せずに育成を続ける必然性はほとんど無い。エリンには「ウルラ」、「イリア」、「ベルファスト」の3大陸が存在している。船か大陸移動を使うことで大陸間を移動できる。本作を大きく特徴付けるものの一つにダンジョンシステムがある。ダンジョンはフィールドの各地に存在するが、それぞれのダンジョンには女神像の置かれたロビーと呼ばれる部屋がある。プレイヤーはそこにアイテムを落とすことにより、自動生成されたダンジョンに入ることができる(パーティを組んでいる時はパーティ全員が入る)。他のプレイヤーが同じアイテムを落とさない限り、同じダンジョンに入ることはない。ただし、曜日効果により同じアイテムを落としてもダンジョンの形が変わることもある。また、モンスターがドロップする通行証というアイテムを落とすことにより、より難易度の高いダンジョンに入ることもできる。通行証で作られたダンジョンは他のプレイヤーが同種の通行証を落としても同じダンジョンには入らない。その他にも、メインストリームシナリオなどではメモリアルアイテムと呼ばれるアイテムをダンジョンに捧げることで、NPCキャラクターとしてダンジョンプレイすることができる場面がある。ただし、その場合に入手したアイテムやゴールドは実プレイヤーに戻った際には、反映されない(あくまでもメインストリーム中のイベントとしてNPCキャラクターの記憶を再現するプレイなので実プレイとは切り離されている)。マビノギにはゲーム開始直後のガイドクエストとは別に、ゲームのメインストーリーとして『メインストリーム』と呼ばれるクエストが存在する。これはマビノギの世界で起こっている事象をプレイヤーが体験出来る内容であり、演出にカットシーンを使う事や、NPCを自ら操作し演じる事が出来るRP(ロールプレイ)のシステムにより、プレイヤーはより世界観に没入出来る仕組みになっている。メインストリームは古代アイルランドのケルト神話をモチーフにしているが、ストーリーはゲームオリジナルであり、時節や登場人物の関係がケルト神話と異なっている。またメインストリームには明確な終わりが設けられており、クエストを全て完了するとエンディングがあるなど、コンシューマRPGゲームの様な仕上がりになっている。メインストリームは格チャプターに沿ったメインテーマを組み込んだストーリーがそれぞれ設けられており、物語は時系列的には実装順に進行する形になるが、各チャプター毎に平行あるいは前後して始める事が出来る。2012年6月14日のアップデート以降、すべて無料で進める事が出来るようになった。また人間以外の種族でも、チャプター1の内容をプレイする事が出来るようになった。チャプター5は新しいストーリー形態として「The Drama」が実装。週毎に1話ずつ「放送(配信)」されるという形で、毎回オープニングとエンディング(次回予告&スタッフロール)が流れるなど、テレビドラマを意識した演出が特徴。日本では2013年4月23日より配信が開始された。なお、ゲーム上のストーリー進行方法は既存のクエストと特に変わらない。本展開には主人公のロナ・リサクと、マスコットキャラクターである黒羊のパンというキャラクターを中心に展開されている。
出典:wikipedia
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