LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

洲埼 (給油艦)

洲埼(すのさき)[I]は、日本海軍の給油船/運送艦(給油艦)。同型艦はない。艦名は千葉県房総半島南西端にある岬の名(現在は洲崎と表記)、東京湾の入口に当たる。艦名は後に洲埼型給油艦1番艦に引き継がれた。1915年(大正4年)度計画の「志自岐」に続いて1916年(大正5年)度の八四艦隊計画により横須賀工廠で建造された。「志自岐」より艦型を拡大して石油搭載量を7割増し、また艦隊随伴が可能なよう速力を14ノットに向上させている。1917年(大正6年)1月13日に製造の訓令が出され、4月4日「洲埼」と命名、11月29日起工、翌1918年(大正7年)6月22日進水、9月26日に竣工した。本船は汽船「洲埼丸」として大阪商船に運行を委任、貸与され、10月1日に本船を引き渡した。当時はまだ第一次世界大戦が終結しておらず、対外上の配慮として他国領域での軍艦の行動が憂慮されたためである。大戦の終結した翌1933年(昭和8年)9月20日に特務船に復帰、本船は9月27日に大阪商船から引き渡しを受けた。1920年(大正9年)4月1日に特務艦艇類別標準が制定され、本船は特務艦に編入され、運送艦となった。本船(本艦)の任務は、竣工後の第1回目の輸送は土崎から横須賀への重油輸送だったが、1,809トン搭載で中止し横須賀ヘ帰港、「志自岐」に続いてボルネオ島からの重油輸送の任に就いた。以降1937年(昭和12年)まで一貫してアメリカやボルネオからの石油輸送であった。また1938年(昭和13年)には中国方面にで活動する艦隊への給油活動を行っている。1940年(昭和15年)4月1日に除籍、「廃艦第14号」と仮称された。艦を改修し再就役することが検討されたが、予算の問題で断念され、1942年(昭和17年)に解体された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。