コスモ ポップス ベスト10(COSMO POPS BEST 10)は、TOKYO FMをキーステーションにJFN38局で毎週土曜日午後に放送しているランキング形式の音楽番組。エコパラダイスFMでも時差ネットで放送している。1974年4月6日に放送開始し、2010年3月27日まで36年もの長きにわたり、毎週土曜日の午後2時枠(「カウントダウンステーション」2部)で放送されていたが、2010年4月3日より午後3時枠に移動し、放送時間も30分に縮小となった。洋楽のベスト10を発表する番組で、全国ネットの洋楽チャート番組では文化放送の全国ポピュラーベストテン(2006年4月2日終了)とともに長い歴史を持つ番組であり、民放FM局では最長を誇る。毎週、港区赤坂の東京ミッドタウンにあるMidtown Studioから公開生放送している。番組の前身は1970年開局当時の平日ワイドに内包される形で放送された『FM・POPベスト10』(パーソナリティは田中穂蓄)。それが『ポップス・ベスト20』へと変わり、1971年から放送していた「ステレオ歌謡バラエティ」の1コーナーだった『歌謡&ポップス・ワイド・ベストテン』。のちに同番組から独立する形で1974年4月6日、土曜午後2時枠に三菱電機提供の『DIATONE ポップスベストテン』(ダイヤトーン ポップスベストテン)として放送開始。初代パーソナリティは『歌謡&ポップス・ワイド・ベストテン』からシリア・ポールが引き継ぐ形で登板。その後、マーシャ・クラッカワー、堀川まゆみ、セーラ・ロウエル、光岡ディオン、とパーソナリティが交代した。1992年4月4日よりコスモ石油が新たにスポンサーとなり、現在の『COSMO ポップス・ベスト10』に改称。1993年6月5日より渋谷スペイン坂スタジオからの生放送となる。引き続き光岡が登板し、その後鈴木万由香、中田美香、Filizがパーソナリティを歴任。2007年9月1日より放送の拠点を六本木のMidtown Studioに移行する。2010年4月改編によりカウントダウンステーションが解体され、4月3日より15時台前半枠の『SOUND IN MY LIFE』と枠交換、30分短縮での放送となる。また、俳優の中野裕太が9代目パーソナリティに就任。当番組としては初の男性レギュラーパーソナリティである。さらにFMぐんまが1985年の開局以来初のネットとなり、ようやくJFNフルネットとなった。改編に伴い、番組開始から36年間続いた14時の1時間枠時代に終止符を打ち、同時に初代のシリア・ポールから続く女性パーソナリティ路線も8代目のFilizを最後に途切れた。2011年3月12日の放送は、前日に発生した東日本大震災により、JFN全参加局が非常態勢に入ったため休止された(報道特別番組)。翌週3月19日から放送が再開されるが、地震の影響を考慮し東京ミッドタウンからの放送は中断されている。また、大震災後しばらく、コスモ石油が番組提供を見合わせ、4月30日から再開した。JFN全国38局ネット(2015年4月現在)。TOKYO FM、@FM、FM OSAKA、FM FUKUOKAは1974年の番組開始時からネット。FM沖縄、Air-Radio FM88、Kiss FMはJFN加盟時、radio CUBE FM三重は2009年2月、FMぐんまは2010年4月よりネット開始。その他の局は開局時からネット。
出典:wikipedia
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