『ロックマンエグゼ バトルチップGP』(ロックマンエグゼ バトルチップグランプリ)は、2003年8月8日にカプコンから発売されたゲームボーイアドバンス専用のコンピュータゲームである。開発はロックマンゼロシリーズなどを手掛けたインティ・クリエイツが担当。『ロックマンエグゼ N1バトル』(ロックマンエグゼ エヌワンバトル)についても、対応機種がワンダースワンカラー、スワンクリスタルである点を除けば発売日、開発元、内容がほぼ同じ作品のため、本項で説明する。ロックマンエグゼシリーズに登場したバトルチップに焦点が絞られており、シリーズ本編の、アクションゲームの反射性とトレーディングカードゲームの戦術性を融合させたシステムとはまた異なり、アクション性を廃した、戦術性重視の本作独自のものでバトルが行われる。プレイヤーはネットナビとバトルチップで構成された「プログラムデッキ」を使って数々のトーナメントを勝ち上がり、最終的にマスタートーナメントで優勝するのが目的となる。プレイヤーは、熱斗とロックマンのみならず、新登場の2組を含めた全6組のキャラクター&ナビから主人公を選択することができ(『N1バトル』は熱斗とロックマンしか選べない)、それぞれ異なるストーリーが展開する。セーブデータは2つまで作成することが可能。また、通信ケーブルを介さずとも24文字の「ナビコード」を使用することでプレイヤーのデータをやり取りすることができ(『バトルチップGP』『N1グランプリ』間でも可能)、それを利用した最大128人のトーナメントを開催することもできる。また、『ロックマンエグゼ N1バトル』はカプコンが発売した唯一のワンダースワン用ソフトだった。プレイヤーとなるのは以下の6人とそのナビである。キャラクターはその名前と別に、大会参加時にプレイヤーが自由に「エントリーネーム」をつけることが可能。これ以外にも、『ロックマンエグゼ』~『ロックマンエグゼ3』で登場したネットナビとそのオペレーターが(本編では戦えないモブキャラクターやナビも含め)グランプリ参加者などで多数登場する。本作はすべて1対1のナビ同士のバトルであり、プレイヤーは、お互いにバトルチップで構成した「プログラムデッキ」を使用して戦う。最大11枚(9枚+2枚)までのバトルチップと、ナビチップ1枚で構成する。戦闘は自動で行われ、進行の早送りも可能。以上をどちらかのナビのHPが0になるか、10ターンが経過するまで繰り返す。10ターン経過しても決着がつかなかった場合は判定となる。
出典:wikipedia
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