九州地区高等学校野球大会（きゅうしゅうちくこうとうがっこうやきゅうたいかい）は、毎年10月下旬から11月上旬（秋季大会）と4月中旬頃（春季大会）に行われる、高校野球の九州地区ブロック大会である。とくに秋季大会は、翌年のセンバツの出場を左右する重要な大会でもある。秋季大会は開催地の県は4校、その他の県は2校の18校が出場でき、春季大会は、選抜大会出場校（通常の場合は4校）、福岡県3校、鹿児島県2校、その他の県1校、開催地の県は4校。春季大会の場合は予選である各県大会が選抜大会期間中と重なる為、選抜甲子園出場校は無条件で同大会に出場できる。また秋季大会は注目度が高く4強に入れば、翌年の選抜出場が、ほぼ確実になる。しかし、4強に入っても、準決勝でコールドゲームで大敗した場合は、準々決勝で敗退したチームが逆転で選抜に選出される場合もある。優勝校には明治神宮野球大会の出場を得る。沖縄県、鹿児島県、宮崎県、熊本県、長崎県、佐賀県、大分県、福岡県九州・沖縄地区のNHKラジオが準々決勝から中継する。

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