2007年2月18日に東京競馬場で行なわれた第24回フェブラリーステークスについて詳述する。東京競馬場は朝から雨であったが、午後になって急速に回復した。中央・地方を通じて、ここまでGI競走で2着9回という惜敗続きのシーキングザダイヤが単勝1番人気に推された。2番人気は、前年暮れの東京大賞典でそのシーキングザダイヤらを破ったブルーコンコルド。3番人気は平安ステークス2着から参戦のサンライズバッカス。以下、1000万円下条件から3連勝で平安ステークスを制したメイショウトウコン、武蔵野ステークス勝ちを含め7戦連続連対中のシーキングザベストまで単勝オッズ10倍以下の人気という混戦模様であった。当日の天候は晴、馬場状態は不良。好スタートからダイワバンディットが先頭に立ち、これにトーセンシャナオー、オレハマッテルゼ、メイショウバトラーなどが続いた。シーキングザダイヤ、ブルーコンコルド、サンライズバッカスの人気3頭はいずれも中団からやや後方を進んでいた。1000メートル通過が58秒9。4コーナーを回って最後の直線、ビッググラス、シーキングザベストなどが横一線に広がった外から、サンライズバッカスが差し脚を伸ばして先頭。坂を登ってからようやく追い込んできたブルーコンコルドが1馬身半まで差を詰めたが及ばず、サンライズバッカスが優勝した。
出典:wikipedia
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