『Jak X: Combat Racing』(ジャックエックス コンバットレーシング)は、2005年10月18日にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)によって北米などで発売されたPlayStation 2用レースゲーム。開発はノーティドッグ。ジャック×ダクスターシリーズの第4作目。日本未発売。『Jak X』は前3作と異なり、一貫してレースのみを行う。シリーズのストーリーとしては一旦完結を迎えた『Jak 3』の1年後という設定。本筋のストーリーは存在するものの、事実上プレイヤーが行うのはレースのみで、アドベンチャーステージは存在せず、メニューからレースコースを選択する形式である。また、BGMはポップス系のハイテンポな曲がほとんどで、以前の作品にあった神秘的な雰囲気は皆無と言える。また、シリーズで唯一「ローディング」表示がある。『Jak 3』と違い、アジア向けのローカライズ版が1つも作られなかったため、本作を日本語版PlayStation 2でプレイすることはできない。シリーズの1作目、2作目、3作目をアクションゲームとして発売し、4作目をレースゲームにシフトして世に送り出す経緯は、同じくノーティドッグが開発したクラッシュ・バンディクーシリーズと似通っている。ジャックらはかつてヘブンシティの裏社会を牛耳っていたクルーの遺言状が読まれる場に呼ばれた。クルーの娘だという女性Raynにすすめられた飲み物を飲み終わると、クルーのホログラムが現れ、その飲み物には毒がもられていたのだと告げる。解毒剤を手に入れるためには、各シティで行われるグランプリレースに優勝しなくてはならない。ジャック、トーン、アシュリンらは、解毒剤を手に入れるためにレースに参加することになる……。本作では、PS2にセットされたメモリーカード内の他のゲームのセーブデータ、およびUSBケーブルで接続したPSP内のゲームデータを読み込むことで、読み込み元のゲームのキャラクターをレーサーとして出現させることが可能である。特定のモードでそれらのキャラクターをプレイヤーキャラクターとして使用可能になる。ただし、日本語版のセーブデータを読ませることはできない。これらのシークレットキャラクターはストーリー本編には登場せず、ストーリー無関係のカジュアルレースで遊ぶ際にセレクト可能となる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。