クラウディオ・カスタニョーリ("Claudio Castagnoli"、1980年12月27日 - )は、スイスのプロレスラー。ルツェルン出身のイタリア系スイス人。本名名義でROHやChikara、NOAHなどの世界各国のプロレス団体で活躍し、現在はWWEにてセザーロ("Cesaro")のリングネームで活動している。2000年にドイツのインディー団体、wXwでデビュー。ドイツでクリス・ヒーローと出会い、その縁が元でIWAミッドサウスやチカラ、ROHなどといった米国のインディ団体にも参戦するようになった。2001年から2003年に掛けて、アーレスとスイス・マネー・ホールディングなるタッグチームでwXwのタッグ王座を3度にわたって獲得。更には2003年から2004年に掛けて同団体のヘビー級王座を2度にわたって獲得した。2005年にCZWでクリス・ヒーローとのタッグチーム、キング・オブ・レスリングを結成。複数の団体のタッグベルトを獲得する等、様々な団体を股にかけて活躍した。2006年にはイギリスで開かれたwXw主催のデスマッチ選手権大会―ゴアフェストへの出場も行い、総数7名でのバトルロイヤルを戦うも、馴染みの相棒たるアーレスに下され敗退。シングルでも頭角を現し、ROH世界王座戦線へ参戦した他、2007年にはROHに参戦した丸藤正道とシングルマッチを行い、勝利を収めたことがある。2010年12月5日にはクリス・ヒーローと組んで、佐野巧真&高山善廣の持つプロレスリング・ノアのGHCタッグ王座に挑戦。後一歩まで追い込むも、惜しくも敗れている。2011年9月にWWEと契約。アントニオ・セザーロ("Antonio Cesaro")のリングネームで傘下団体のFCWで活動を開始。セス・ロリンズやかつての相棒であったカシアス・オーノらと対戦した。2012年4月20日のSmackDownにおいてアクサナの新恋人であるラグビーの元トッププレイヤーというギミックでスキットに登場。翌週のSmackDownでタイソン・キッドを倒してデビュー戦を勝利で飾った。2012年8月19日にはPPVであるSummerSlumの、インターネット配信によるプレショーにてUS王座戦が行われ、王者であるサンティーノ・マレラを破り、US王座を戴冠した。その後もマレラとの再戦で勝利。さらに、9月21日放送のSmackdown!においてアクサナのミスでマレラに敗れたことをきっかけに彼女との関係を解消し独り立ちを果たすと、5か国語でマイクアピールを行い、母国であるスイスを絶賛する一方でアメリカを低俗な国としてこき下ろすという反米的なキャラクターを確立した(その後、アメリカそのものは好きだがアメリカ人の悪い部分を徹底的に嫌うというギミックに移行)。以降、マレラやザック・ライダー、タイソン・キッド、ジャスティン・ガブリエル、Rトゥルース、ザ・グレートカリといった相手から王座を防衛。ロイヤルランブルのプレショーにおいてもザ・ミズから王座を防衛したが、後に襲撃を受けたが、1月21日のRAWにおいてミズと三本勝負を行い勝利し、抗争を終了させた。ミズとの抗争後、反アメリカギミックが鳴りを潜め、ヨーデルを歌うキャラクターへとギミックチェンジすると負けることが多くなり、4月15日のRAWにてコフィ・キングストンからUS王座を奪取されてしまった。以降、NXTにてサミ・ゼインと抗争を展開し、5月のRAWではスイス人ながらも真のアメリカ人を名乗るようになり、ゼブ・コルターと手を組んでジャック・スワガーとリアル・アメリカンズを結成した。2014年2月、リングネームのファーストネームであるアントニオが一般的に多く扱われているということからセザーロ("Cesaro")へとマイナーチェンジ。4月6日、Wrestle Mania XXXのプレショーで行われたWWEタッグ王座争奪Fatal4wayタッグマッチに出場するが敗戦。スワガーとコルターと仲間割れを起こした。同日に行われたアンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルにて、最後にビッグ・ショーをボディスラムで抱えあげながらトップロープから落として優勝した。これは1987年のWrestleMania IIIでハルク・ホーガンがアンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムで投げたことのオマージュである。同月7日、RAWにてマネージャーをポール・ヘイマンへと変更。この件により憤怒したスワガー & コルターと抗争へと展開。また、ロブ・ヴァン・ダムまで巻き込み、5月4日のExtreme Rules 2014でスワガー、ロブ・ヴァン・ダムとトリプルスレットマッチを行い勝利した。同月よりUS王者であるシェイマスと王座を巡り抗争。8月にはヘイマンがブロック・レスナーのマネージャーとなった為に友好的なまま離別するが、次第に自身のポジションがなくなってしまいジョバーにまで格を落とした。12月1日、RAWにてタイソン・キッドとタッグを結成。ニュー・デイ(エグザビアー・ウッズ & ビッグ・E & コフィ・キングストン)と抗争を展開。2015年2月22日のPPV、FastlaneにてWWEタッグ王座を保持するウーソズに挑戦して勝利し、ベルトを奪取した。その後ニュー・デイにベルトを奪取され、キッドとのコンビを解消。その後はプッシュされ、メインで戦うことも多くなった。2016年4月4日、RAWにて復帰。メインイベントでロマン・レインズが保持するWWE世界ヘビー級王者への挑戦権を巡ってAJスタイルズ、クリス・ジェリコ、ケビン・オーウェンズとフェイタル4wayマッチで対戦するが挑戦権を得るに至らなかった。
出典:wikipedia
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