秋田中央ビルディング（あきたちゅうおうビルディング）とは、秋田県秋田市中通二丁目にある、百貨店とホテルで構成される複合商業ビル。秋田駅前は 戦後間もなくバラック建ての商店街「金座街」が形成され、防災上、美観、都市機能の観点から、問題が山積みとなっていた。このため、1974年（昭和49年）3月に「秋田駅前市街地再開発事業基本計画」が策定され、市街地再開発事業の都市計画決定がなされた。事業の実施にあたっては、以下の施行地区に分割し、順次事業化された。当ビルは 中央地区に立地。地下2階-地上12階、41,917㎡。上層階には、秋田ビューホテルを誘致。下層階には、本金西武（現.西武秋田店）をキーテナントに、従来から「金座街」に出店していた地権者の店舗とすることを目的に建設された。1982年7月着工し、バスターミナルと本金西武は1984年4月、秋田ビューホテルは5月に開業した。▲=「金座街」に出店していた店舗2006年（平成18年）のリニューアルにより、各階に分散された専門店は2階、3階に集約された。
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