鈴村 興太郎(すずむら こうたろう、1944年(昭和19年)1月7日 - )は日本の経済学者。専門は社会選択理論・厚生経済学。日本学士院会員、一橋大学名誉教授、早稲田大学栄誉フェロー、早稲田大学名誉教授、一橋大学経済学博士。京都大学助教授、一橋大学教授、早稲田大学教授、社会選択・厚生学会(The Society for Social Choice and Welfare)会長、日本経済学会会長、日本学術会議副会長、を歴任。日本学士院賞受賞、紫綬褒章受章。Fellow of the Econometric Society。愛知県常滑市の常滑焼業者の家に長男として生まれる。高校時代に安保闘争をきっかけに政治・経済システムに関心をもつ。進学先の一橋大学では荒憲治郎ゼミナールに所属した。大学3年の夏にケネス・アロー『社会的選択と個人的評価』を読了し衝撃を受ける。その後厚生経済学及び社会的選択理論の研究者になることを決意した。1973年からケンブリッジ大学ブリティッシュ・カウンシル・スカラーとして留学。その際フランク・ハーン及びマイケル・ファレルがアドバイザーとしてついた。ハーンの勧めでアマルティア・センやと議論するため、1974年からロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済学部の講師となる。以降、欧米の研究機関でも研究を行う。ジョン・ヒックス、ティボール・シトフスキー、ケネス・アロー、ポール・サミュエルソン、ニコラス・カルドア、アマルティア・センらと共に厚生経済学・社会選択理論において最先端の研究をしていた。二階堂副包とは友好があり、アローやセンとも親交が深くセンの還暦記念論文集を編集した。2000年(平成12年)からは国際な社会選択理論と厚生経済学の学会である社会選択・厚生学会(The Society for Social Choice and Welfare)の会長を務める。1990年(平成2年)からFellow of the Econometric Society、1999年(平成11年)日本経済学会会長、2000年(平成12年)President of the Society for Social Choice and Welfare。第18期日本学術会議会員・経済理論研究連絡委員長。2003年(平成15年)一橋大における21世紀COEプログラム「現代経済システムの規範的評価と社会的選択」拠点リーダー。2008年(平成20年)にはグローバルCOE社会科学部門審査委員長として社会科学分野拠点の採択決定の任を担い、東京大学21世紀COEプログラム「市場経済と非市場機構との連関研究拠点」を落選させるなど画期的な決定を行った。日本学術会議副会長、Econometric Society極東会議代表、経済史学会理事、法と経済学会理事、文部科学省文化審議会文化功労者選考分科会委員、独立行政法人評価委員会科学技術・学術分科会臨時委員、産学協力総合研究連絡会議委員、日本銀行金融研究所国内顧問等を歴任。この間早稲田大学高等研究所所長、早稲田大学高等研究所顧問、早稲田大学公共経営研究科客員教授、高知工科大学客員教授、ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス自然・社会哲学研究センター客員教授、サザン・メソジスト大学客員教授、エセックス大学客員教授、オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ日産客員フェロー、フランス社会科学高等研究院客員教授等を歴任。またブリティッシュコロンビア大学等でも教鞭を執る。
出典:wikipedia
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