アクオス(AQUOS)は、シャープの液晶テレビ、スマートフォン、タブレットを中心とした映像関連機器のブランド・シリーズ名称である。シャープのWEBサイトによると、AQUOSとはラテン語の"Aqua(水)"と英語の"Quality(品質)"から発想、合成したネーミングであり、液晶(Liquid Crystal)の持つイメージを表現するとしている。本ブランド名は、日本国外においても用いられているが、本項では主に日本国内におけるアクオスについて記載する。1999年に一般家庭用としては国内初の中型(20V)以上の液晶テレビとしてシリーズ展開した「液晶ウィンドウ」の後継シリーズにあたる。2001年1月1日、液晶ウィンドウと入れ替わりに「アクオス」として発売開始。殆どの機種の外観上のデザインは、プロダクトデザイナーの喜多俊之の設計によるものである。2000年12月末の予告からから現在までTVCMなど広告媒体のキャラクターに吉永小百合を起用しており、主な購買者層であるミドルエイジ層(F2層・M2層)への訴求を行う。なお、最初期のTVCMには原由子と桑田佳祐が歌唱する「いつでも夢を(東京タムレ及びハラッド収録)」が使われた。また、当初から2004年頃まで時折キャッチコピーとして使われた「21世紀に持って行くもの」は液晶ウィンドウを踏襲している。「液晶はシャープ」のイメージが強い一方で、最初期の2001年にPDPモデルを発売していた(「PZ-50BD3」と「PZ-43BD3」の2機種で、いずれもAQUOSブランドは使用せず)。この頃は「大画面も液晶」を貫いている現在とは異なり、パナソニック等と同じく「30インチ台までは液晶、40インチ台以上はプラズマ」という方針を採っていた。後に液晶画面の大型化が進み、同社からPDPの新製品が出ることは無かった。2003年以前に発売されたBS・110度CSデジタル放送チューナー搭載で地デジチューナー未搭載の機種には、専用のチューナーユニット(AN-DU1)が用意されている。他のメーカーの多くは地上・BS・110°CSデジタル放送対応または、地上デジタル放送のみ対応のコンポジット、S端子接続のSD画質で、このようなHD画質で地デジのみの製品は出していない。これとは別に、単体のデジタルチューナーとしてTU-HD200があり、リモコンはAQUOSと共通のデザインとなっている。2000年代中盤以降、大画面・高級機種は液晶ディスプレイを主力とする堺工場と亀山工場で、液晶ディスプレイの生産からテレビの組み立てまでを国内で行なっている(2009年以降のエントリーモデル系統はマレーシアと中国の工場で生産)。堺工場・亀山工場で製造された製品には、電器店での店頭で「亀山産」や「亀山モデル」といった産地表示が貼付され、カタログでは「世界の亀山ブランド」と記載され、工場名に一種のブランドイメージを持たせることに成功した。このような表示のきっかけは「工場の指名買い」があったためだという。液晶パネルは、シャープが開発したASV液晶を採用しているが、映像エンジンは一部他社(提携を交わした東芝など)から供給を受けている。また、画面サイズの展開が業界で最も多く、2012年4月現在では70/60/52/46/40/32/26/24/22/20/19/16V型の計11種類をラインナップしている。60/52/46/40/22Vの現行製品はすべてフルHDモデルである。また65インチも販売していた(2010年当時、実売価格が最も安い65V型で24万円前後)。2006年には地上波アナログチューナーのみ搭載した地デジ非対応モデル(20V型以下)の生産・発売を終了。ただし、地デジ非対応のブラウン管テレビの生産は2008年頭まで続けていた。2007年にはそれまで発売していたDVDレコーダーとは別に、AQUOSを冠名称としたBlu-ray Discドライブ搭載の「#AQUOSブルーレイ」を発売開始。こちらのキャラクターには2008年より香取慎吾(SMAP)を起用。2008年にはBDレコーダーをテレビに内蔵したブルーレイ一体型テレビ、AQUOS(テレビ)DR / DXシリーズを発売。テレビ側の吉永とレコーダー側の香取が寄り添う広告が制作された。2015年6月から「AQUOS 4K」の2015年モデル(XU30ライン・US30ライン・U30ライン)発売に伴うプロモーションを実施するにあたり、新たにきゃりーぱみゅぱみゅが起用された。なおシャープはかつて衛星アンテナを自社生産していたが、「AQUOS」登場以前にアンテナ自社生産より撤退。現在シャープフレンドショップへ供給されるアンテナは(マスプロ電工・日本アンテナ・DXアンテナなどの)他社製品に変わっている。さらにポータブルテレビは発足当初から生産していないので、シャープフレンドショップには(パナソニック「プライベートビエラ」などの)他社製品が供給されている。またアクオスに「シャープフレンドショップ(系列店)限定モデル」は発売当初から今日まで一切設定されていない。国内では「液晶はシャープ」のイメージが強く、AQUOSが大きなシェアを占めて2008年度の液晶テレビの日本国内シェアは42%前後で1位。海外販売ではブランド知名度が高いソニーや韓国サムスン電子などに遅れを取っているのが現状で、今後は海外販売のてこ入れが課題である。現に2007年の液晶テレビ世界シェアは、サムスン電子が18.9%で1位、ソニーが13.9%で2位、シャープは9.5%で3位だった。シャープは、2007年度の液晶テレビ世界販売で900万台を計画していたが、海外の伸び悩みで825万台に終わり達成出来なかった。2008年度は、前年比1.2倍の1000万台を計画しているが、ソニーは前年比1.6倍となる1700万台の販売を計画している。さらに、僅差でシャープを追う4位のLG電子、5位のフィリップスも2008年度は1,000万台以上の販売を計画しており、販売競争がさらに熾烈になる見込みである。米ディスプレイサーチによると、2008年1-3月の液晶テレビ世界販売で、シャープはLG電子に抜かれ4位に転落した。また、同時期の業務用液晶ディスプレイも「世界の亀山モデル」として出してはいるが、この分野ではパナソニックの業務用プラズマディスプレイに圧倒されていた。また、DVDレコーダーにおいてもAQUOSファミリンク搭載後は好調であり、2007年度の年間シェアで初めて1位となった。数字は型(インチ)。Vは「ヴィジュアルサイズ」の略で、実際の画面サイズ換算(ブラウン管比では+2型相当)となる。すべて地上デジタルテレビジョン放送・BSデジタル放送・110度CSデジタル放送チューナー内蔵。現行モデルのほとんどは「AQUOSファミリンク II」や「AQUOS.jp(特記事項がない場合、Yahoo! JAPAN for AQUOS、DoTV、アクトビラビデオ・フル、ひかりTVの4コンテンツ)」に対応する。上位機種の液晶パネルである「クアトロン」は、従来の液晶パネルの3原色(赤・緑・青)に黄色を加え、4原色としている。フルハイビジョンモデルの上位機種「AQUOSクアトロン」に採用されている4原色技術を導入し、4原色のサブピクセルを上下2分割に駆動させると同時に色の組み合わせ制御によって1画素内に4つの輝度ピークをつくり解像度を高める「超解像 分割駆動回路」と市販の4K液晶テレビでは世界初となる、8K映像の情報量に解像度を変換する「8Kアップコンバート」回路で構成された画像処理+液晶駆動エンジン「X8(クロスエイト)-Master Engine PRO」を搭載することで、8K解像度相当(8K解像度チャートによるメーカーで定める輝度信号の解像度評価において)の高精細映像を実現。さらに、新蛍光体を採用したLEDバックライトシステムや原色・補色に対応したカラーマネジメントする色復元回路により自然でありのままの色再現力を実現した「高演色リッチカラーテクノロジー」も搭載した。パネルには4原色技術に加えてUV2A技術も採用されているほか、LEDバックライトシステムを直下型エリア駆動にすることで輝きを復元させて明暗の表現力を高める「メガコントラスト(ダイナミックレンジ拡張)」技術も搭載した「N-Blackパネル」を採用する。サウンドでは左右下向きに配置したツィーターとミッドレンジ、本体背面に内蔵した低振動ウーハー「DuoBass」で構成され、音声実用最大出力(JEITA)65Wを実現した2.1ch 3ウェイ6スピーカーシステムも搭載した。HEVCデコーダーの搭載により「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンドに対応し、2015年9月より日本で開始した「NETFLIX」にも対応した(2015年秋に実施されるソフトウェアアップデートにより対応予定)。前述のXUシリーズ同様、8K解像度相当(8K解像度チャートによるメーカーで定める輝度信号の解像度評価において)の高精細映像を実現する画像処理+液晶駆動エンジン「X8-Master Engine PRO」と「高演色リッチカラーテクノロジー」を搭載。音質面では画面両脇に設置した独立型スピーカーボックスにドーム型ツィーター(高音域スピーカー)と上下に対向配置したミッドレンジスピーカーを、本体背面に大容量・低振動ウーファー(低音域スピーカー)を2基それぞれ配置することで映像と音声の一体感を生むとともに、自然界の音の広がりを忠実に再現することで広いリスニングエリアにおいて自然なステレオ音声を実現した2.1ch 3ウェイ10スピーカーシステム「AROUND SPEAKER SYSTEM」も搭載。HDMI規格は4K60p準拠・コンテンツ保護規格HDCP2.2・色域信号規格ITU-R BT.2020に対応するほか、「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンドに対応するHEVCデコーダーを搭載。さらに、「NETFLIX」にも対応した。前述のXUシリーズ・XGシリーズに搭載されている「X8-Master Engine PRO」から「超解像 分割駆動回路」を省いた「X8-Master Engine」を搭載。音質面ではXGシリーズ同様に2.1ch 3ウェイ10スピーカーシステム「AROUND SPEAKER SYSTEM」も搭載。HDMI規格は4K60p準拠・コンテンツ保護規格HDCP2.2・色域信号規格ITU-R BT.2020に対応するほか、「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンドに対応するHEVCデコーダーを搭載。さらに、「NETFLIX」にも対応した。XD45ラインは光源や光源を受けて反射する輝き部分を映像信号から解析し、そのエリアにあるLEDバックライトの輝度を周囲よりも高めると同時に、輝きを復元する映像補正も行う「メガコントラスト(ダイナミックレンジ拡張)」技術、高効率LEDバックライトシステムの採用により、消費電力を抑えながら画面輝度を向上した高効率・高輝度技術「リッチブライトネス」を搭載。既存の「AROUND SPEAKER SYSTEM」はオンキョーによる音質調整を行い、さらなる高音質化を実現した。UDシリーズと同じ映像エンジン「AQUOS 4K-Master Engine PRO」、新発光材料を用いたLEDバックライトと色復元回路を用いた広色域技術「リッチカラーテクノロジー」、高精細4K低反射液晶パネルを搭載した4K UHDハイグレードモデル。Channel 4K、「ひかりTV」の4Kビデオ・オン・デマンドサービス対応(視聴するための必要事項はUD20ラインと同じ)US30ラインは低反射素材を使用した新パネル「N-Blackパネル」を採用し、映像エンジンは「4Kアクティブコンディショナー」や「新・高画質4Kアップコンバート」回路などを備えた「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」に進化。音質においても左右のメインスピーカーと本体背面に内蔵したサブウーハーを組み合わせた「2.1chスピーカーシステム」を搭載した。また、2015年9月より日本で開始された「NETFLIX」に対応した(2015年秋に実施されるソフトウェアアップデートにより対応)。US40ラインはXD45ライン同様に高効率・高輝度技術「リッチブライトネス」を搭載し、既存の「2.1chスピーカーシステム」をオンキョー製に変更した。額縁幅約1mmのスリムフレームと流線型のスタンドを組み合わせた「フローティングデザイン」を採用し、高精細4K低反射液晶パネルや「AQUOS 4K-Master Engine PRO」を搭載した4K UHDスタイリッシュモデル。Channel 4K、「ひかりTV」の4Kビデオ・オン・デマンドサービス対応(視聴するための必要事項はUD20ライン・USシリーズと同じ)。U30ラインは上位シリーズのUSシリーズ・UDシリーズに搭載されている広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を新たに搭載し、映像エンジンは「4Kアクティブコンディショナー」や「新・高画質4Kアップコンバート」回路などを備えた「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」に進化。スタンド部は緩やかな弧を描くアーチ形状の「アーチフォルムスタンド」を採用した。また、US30ライン同様に「NETFLIX」に対応(2015年秋に実施されるソフトウェアアップデートにより対応)。サイズラインナップは55v型と58v型を追加して4サイズになった。U40ラインは音質性の改良を行い、オンキョー製のバフレフ型スピーカーボックスを採用した。大日本印刷が開発した光を反射しにくい蛾の目の構造を応用した「モスアイパネル」を採用。表面に微細突起を施したことで外光の映り込みを抑え、且つ、微妙な色や明暗の表現が可能なため、深い黒を再現できる。画面の周りにアルミフレームを採用してスタイリッシュに仕上げている。XL20ラインでは、4K UHDモデルのUD20ライン・US20ラインに採用されている広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を新搭載したほか、HDMI2.0に準拠した4K 60p 4:2:0映像入力やセガが提供する知育アプリ「テレビーナ」機能に対応。また、「アクオス」で初めて、地上デジタルトリプルチューナーに加え、BS/110度CSデジタルもトリプルチューナーとなった。地上デジタルダブルチューナーの搭載により外付けUSBハードディスク(バッファロー製長時間録画ハードディスクを含む)と接続して裏番組録画ができ、MHL対応スマートフォンと連携して、スマートフォンのコンテンツを大画面で楽しめるほか、充電もできるスタンダードモデル。W20ラインは「UV2A技術」液晶パネルや「高画質マスターエンジンネオ」が省かれる代わりに、「ビジュアルモーションガイド」を新採用し、Miracast・ハイブリッドキャスト・「テレビーナ」機能に対応。無線LANも内蔵した。裏番組録画専用チューナーはBS/110度CSデジタルにも対応した。サイズラインナップは「アクオス」初の50v型のみの設定だったが、2015年3月に40v型を追加発売した。W25ラインはこれまで大画面サイズが中心だったWシリーズ内で最小サイズとなる32v型(ハイビジョン)のみの設定で、主要機能はW20ラインとほぼ同等だが、W20ラインでは対応している「AQUOSインフォメーション」が非対応となる。W30ラインは低音を豊かに再現するバスレフ型スピーカーボックスを2個搭載したことで音質を改善。サイズラインナップは50v型と55v型の2サイズとなった。W35ラインは番組名や人名などを選択するだけで録画する番組や視聴する番組を絞り込んで検索できる「簡単サクッと検索」を新たに搭載。サイズラインナップは40v型のみの設定である。録画モデル。2011年7月発売のR5ライン以来、約4年ぶりに再々設定され、Blu-ray Discドライブに加えてHDDも搭載したオールインワンモデルに進化。リモコンも改良し、急な来客や電話などで中断するときにボタン操作で画面をその場面でストップして最長約90分の放送を一時記録(90分以上経過すると最初のほうから順に削除される)し、もう一度ボタン操作することで続きから再開できる「ちょっと待って」ボタン、HDDに録画した番組を再生中にボタン操作することで画面下にサムネイルがポップアップされ、目的のシーンをすばやく探せる「見どころ」ボタン、放送番組の視聴中にリモコン操作して録画リストを表示して番組を選ぶだけですぐに開始できる「ダビング」ボタンを追加し、録画でよく使用する「番組表」ボタンと「録画リスト」ボタンはボタンを大きめにしてセンターの操作部に集約した。また、トリプルチューナー搭載により、HDDに2番組を同時に録画をしながら別の番組の視聴が可能。後述のDRシリーズ同様に「おまかせオートチャプター機能」、「番組ぴったり録画」、「一発再生」を搭載し、2013年モデル以降の「AQUOSブルーレイ」に搭載されている「高画質マスターエンジンBD」を備えているほか、約0.9倍速再生ができる「ゆっくり再生」も搭載した。スピーカーは音抜けの良いクリアなサウンドを再現するため、前向きのBOXスピーカーを採用。DRシリーズ同様に、画面を約3度傾斜させてスタンドと一体化させた。カラーはホワイトとブラックの2色を設定する。復活当初は24v型のみだったが、2015年9月にHDD容量を1TBに倍増した32v型と40v型を追加して3サイズとなった。外付けUSBハードディスク録画(バッファロー製長時間録画ハードディスク「レコロング」を含む)対応のスタンダードモデル。MHL対応スマートフォンとの連携(大画面出力・充電)も可能。H30ラインはダブルチューナーに変更したことで裏番組録画が可能となった(なお、1つを裏番組録画専用としているため、2番組同時録画はできない)。薄型エッジライト方式のLEDバックライトを搭載した小型パーソナルモデル。パソコン用アナログRGB端子も装備されているため、PCモニターの代用としても使用できる。本体カラーが選択でき、本体同色のリモコンが付属される。MHL対応スマートフォンとの連携(大画面出力・充電)も可能で、USBハードディスク録画(バッファロー製長時間録画ハードディスク「レコロング」を含む)に対応。K30ラインはリモコンのボタン操作で高音や低音を調整して人の声や会話を聞き取りやすくする「くっきり音声」を搭載し、ダブルチューナーに変更したことで裏番組録画ができるようになった(1つを裏番組録画専用としているため、2番組同時録画はできない)。また、カラーバリエーションはホワイト、ブラックに加え、24v型のみレッドが加わり3色展開となった。動画配信サービス(TSUTAYA TV・ひかりTV・アクトビラ・クランクイン!ビデオ・DMM.com等)をLAN配信で利用できるインターネット機能やホームネットワーク機能を搭載した大型高画質モデル。50v型以上の法人向けモデルは本シリーズが初である。BW30ラインはW30ラインがベースである。VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス(TSUTAYA TV・ひかりTV・アクトビラ・スカパー!オンデマンド・T's TV・hulu等)をLAN配信で利用できるインターネット機能を搭載した中型スタンダードモデル。BH11ラインはH11ライン、BH30ラインはH30ラインがベースである。BH30ラインは裏番組録画専用チューナーを追加したダブルチューナーとなっている。VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス(TSUTAYA TV・ひかりTV・アクトビラ・スカパー!オンデマンド・T's TV・hulu等)をLAN配信で利用できるインターネット機能を搭載した小型スタンダードモデル。BK20ラインはK20ラインがベースで、カラーはブラックのみの設定である。4K UHDモデル。薄型スタイリッシュモデル。XF・X5ラインは「クアトロン」と「UV2A技術」を搭載し、「AQUOSクアトロン」を名乗る。X5ラインは「THX 3D 認定ディスプレイ規格」を取得(THX映画モード(メニューではAVポジション[映画THX])搭載)。XLラインはXF・X5ラインと同じ「AQUOSクアトロン」を名乗るが、「モスアイパネル」を搭載する。当初はシリーズ中のフラッグシップモデルに位置付けられ、フルスペックハイビジョン機として世界で初めて120Hz倍速技術を搭載。大型機を中心に展開ていた。一旦はシリーズ名が途絶えていたが、その後、Blu-ray Discドライブを搭載したR5ラインの設定によりシリーズ名が復活し、録画モデルに移行した。液晶テレビとして世界初のTHX認証モデル(受注生産品)。RX1Wシリーズがベース。高速応答液晶パネル「ハイスピードUV2A」を搭載した「AQUOSクアトロン3D」の外付けUSBハードディスク録画対応モデル。Z9ラインでは2番組同時録画・裏番組録画・バッファロー製ハードディスク「レコロング」による長時間録画も可能である。新開発の「UV2A」技術を搭載したハイスペックモデル。なお、LX1は「LED AQUOS」の愛称だが、LX3・LV3・LB3は4原色技術「クアトロン」が追加されており、愛称も「AQUOSクアトロン」となる。また、「THX 認定ディスプレイ規格(LBラインは「THX 3D 認定ディスプレイ規格」)」を取得している(THX映画モード(メニューではAVポジション[映画THX])搭載)。4原色技術「クアトロン」と「UV2A技術」を採用し、LEDバックライトを搭載したことで高画質と省エネを両立。さらに、外付けUSBハードディスク録画に対応するとともに、ダブルチューナー搭載により視聴中に裏番組の録画ができる(2番組同時録画は不可)。シリーズ中のハイエンドモデル。中・大型機を中心に展開していた。「UV2A技術」液晶パネルを搭載するとともに、地上デジタルダブルチューナーの搭載により外付けUSBハードディスク(バッファロー製長時間録画ハードディスクを含む)と接続して裏番組録画ができる大画面スタンダードモデル。W9ライン・W10ラインはMHL対応スマートフォン連携対応。チューナー部とディスプレイ部を分離し、ワイヤレス接続することで設置性を高めたセパレート式モデル。FE1ラインは電源がない場所でも使えるバッテリー内蔵型。「UV2A技術」とLEDバックライトを搭載した"LED AQUOS"の普及モデル。テレビから離れた時やテレビの前で寝てしまった時など、画面の前の人の動きを感知して自動的に節電するムーブセンサーを搭載。小型フルハイビジョンモデル。PCモニターとしての使用も想定している。外付けUSBハードディスク録画対応のスタンダードモデル。V7ラインは業界初となるバッファロー製長時間録画ハードディスク「レコロング」に対応中~小型のラインナップが中心だが、DXライン・DZラインでは大型モデルもラインナップされていた。Aシリーズの後継として発売された普及モデル。最近になり、60v型のスタンダードモデルが発売されていた。外付けUSBハードディスク(バッファロー製長時間録画ハードディスクを含む)やMHL対応スマートフォン連携に対応した「スラントデザイン」採用スタイリッシュモデル。中型サイズが中心の外付けUSBハードディスク録画(バッファロー製長時間録画ハードディスク「レコロング」を含む)対応スタンダードモデル。H9ライン・H10ライン・H11ライン・H20ラインはMHL対応スマートフォン連携に対応。小型パーソナルモデル。K5ライン以降のモデルは外付けUSBハードディスク録画(K9ライン以降のモデルはバッファロー製長時間録画ハードディスク「レコロング」を含む)に対応、K9ライン以降のモデルはMHL対応スマートフォン連携にも対応。スマートフォンとの連携に重点を置いた"スマホライフAQUOS"。外付けUSBハードディスク録画(バッファロー製長時間録画ハードディスク「レコロング」を含む)・Miracast・Bluetooth対応。カラーはスピーカーネットの色が異なる3色を設定する。パーソナルハイビジョンモデル。本体カラーは4色から選べ、本体同色のリモコンが付属される。スマートフォンとタブレットは、2014年4月以降に発売されたモデルから「AQUOS」ブランドに統一された。かつてはAndroid搭載スマートフォンを「AQUOS PHONE」、Android搭載タブレットを「AQUOS PAD」と名乗っていたが、2014年4月以降全ての機種において「AQUOS」ブランドに統一されることとなった。スマートフォンは「AQUOS ZETA」、Android搭載フィーチャーフォンは「AQUOS K」のようなネーミングとなる。フィーチャーフォンは「AQUOSケータイ」、タブレットは「AQUOS PAD」となるが、AQUOSの一シリーズとしての扱いとなる。スマートフォンおよびタブレットの現在のキャッチコピーは狭額縁デザインから「EDGEST (エッジスト)」と呼ばれる。機種の特色を端的に表すアルファベット数文字のサブネームが付いており、以下のシリーズがある。科学技術振興機構が開発し、シャープが量産化した「IGZO」を搭載しているが、一部モデルでは「S-CGシリコン液晶」を搭載している。解像度はフィーチャーフォンを除きHD/フルHDで、フィーチャーフォンを除く全ての機種に全面フルタッチパネルを搭載。AQUOSには「インターネット AQUOS」と呼ばれる、地上波アナログ/地上波デジタル/BS・CS110度デジタル衛星チューナーを搭載したパーソナルコンピュータをセットにしたモデルも存在する。かつてシャープのテレビ事業部が発売していたX1やX68000の再来と評価する向きもある。実際、十数年ぶりに「パソコンテレビ」の名称が復活している。カラーリングも初代X1を彷彿とさせるレッド・ホワイトが追加されている(パソコン側にデジタルチューナーが搭載されていないモデルもある)。なお、ブロードバンド環境でインターネット AQUOSを設置する場合、テレビモニター側とパソコン双方にLAN接続用端子があるため、ハブなどの装置が必要である。マウスは付属せず、ノートパソコンと同様のタッチパッドを専用キーボードの右端に備えている(市販のUSBマウスやキーボードを組み合わせれば一般的なデスクトップと同じようになる)。また、リモコンにもタッチパッドが付いており、リモコンだけでテレビとパソコンの両方を操作できるようになっている。2007年以降、販売は行ってはいるものの新製品は出ていない。全機種Windows Vista搭載である。アナログ時代、初代地上デジタルチューナー搭載レコーダー「DV-HRD2/20/200」は「D-combo」ブランドで展開していたが、デジタルチューナー搭載モデルでは2005年より液晶テレビと同じ「AQUOS」ブランドで展開している。2002年に世界で初めてBSデジタルチューナーを搭載した機種を発売し、2004年には業界初の地デジ内蔵モデルを発売した。現行モデルでは基本的な利用方法をアニメーションで解説する「おたすけ博士」を用意している。i.LINK端子の搭載にも積極的で、2004年以降発売のデジタルチューナーモデルのうち、DV-AC32/AC34/ACV32を除く全機種でTS入出力対応のi.LINK端子を搭載している。(ただし、DV-AC52/55/ACV52ではDV/HDVに非対応でTSのみの対応のためビデオカメラとの接続は不可能。)また、大手メーカーのDVD/BDレコーダーの中で唯一、番組連動データ放送をデジタルチューナー搭載全モデルでHDDもしくはBDに録画/再生することが可能となっている(2008年2月までに発売されたモデルはDRモードのみの対応のためDVDへは不可。なお、2008年7月発売のBDレコーダー、BD-HDW22/25/30以降の機種ではAVCトランスコーダ搭載により圧縮後もデータ放送の記録が可能。)。DVD-RW陣営であり、現在でもDVD-RAMは再生のみの対応を貫いている。イメージキャラクターは香取慎吾を起用していた。ダビング10は2007年2月以降に発売されたモデルで対応している。シャープは2004年にもBlu-ray Discレコーダーを発売したことがあるが、2007年以降に本格的に投入されたBlu-ray機器にはAQUOSブランドを冠して展開している。AQUOSファミリンクに対応。HDD非搭載などユニークな商品をラインナップしたが、売れ筋のHDD搭載機が発売延期を繰り返した影響があり、2008年春まではソニー・パナソニックに後れを取っていた。同年夏の北京オリンピック商戦では両社と対抗しうる新機種を発売して巻き返し、それ以降は3社が互角のシェア争いをしている。2011年のアナログ放送停波までに全てのレコーダーのBlu-ray Disc化を完了。また、現在販売されているBlu-ray Discレコーダーで唯一、D端子を搭載している(2011年発売モデルと2015年発売モデルのS570/W570/W570SW/W1700/W2700を除く)。2014年6月から次世代放送推進フォーラムが124/128度CSデジタル放送で開始される4K高度狭帯域衛星デジタル放送、Channel 4Kの視聴・録画にいち早く対応した4Kレコーダー。4K試験放送の視聴に必要なHEVCデコーダー(4K試験放送の圧縮規格であるHEVCに対応したデコーダー)とスカパー!プレミアムサービスチューナーを搭載することで、対応テレビと124/128度CSデジタル放送アンテナと接続することで4K放送を受信できる。対応テレビはHDMI2.0(4K60p)、HDCP2.2に対応したテレビであるが、クアトロンプロのXL10ラインでも30pながら受信できる。なお、4K狭帯域衛星デジタル放送チューナーを搭載するのは「AQUOS 4Kレコーダー」が初めてである。またHEVCデコーダーを搭載したレコーダーとしても初である。放送開始当時に存在したチューナーは開始記念式典にあったTU-UD1000の5台のみであった。AQUOSファミリンク対応のシアターラックシステムは「AQUOSオーディオ」と呼ばれている。シャープの特徴である「1ビット再生」を生かし、AQUOSファミリンク対応のAQUOSおよびAQUOSハイビジョンレコーダー/AQUOSブルーレイとの連携で簡単操作やサウンドモード自動切換えができるのも特徴である。なお登場初期は「AQUOSサラウンド」という名称であったが、2世代目からは「AQUOSオーディオ」という名称になっている。デジタルカメラや携帯電話で撮った写真をテレビにつないでハイビジョン画質で見ることができるAQUOSファミリンク対応のフォトプレーヤー。スライドショー機能やプリント機能も搭載。2008年現在3モデルが発売中。AQUOSとAQUOSハイビジョンレコーダーおよびAQUOSオーディオ/サラウンドをHDMIで接続し、一つの操作系(リモコン等)で全ての機器を制御可能とする機能である。2006年より採用が始まっている。
出典:wikipedia
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