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労働党 (韓国)

労働党(ろうどうとう)は、韓国の進歩主義政党である民主労働党(以下、「民労党」という)の親北朝鮮路線(以下、「親北路線」という)に批判的なグループによって、2008年3月に結成した進歩新党(진보신당)を前身とする進歩主義政党である。党是は「平等」・「生態」・「平和」・「連帯」。2012年4月の第19代総選挙で政党存続要件である有効得票2%を獲得できず解党を余儀なくされたが、同年10月に「進歩新党連帯会議」(진보신당 연대회의)として再結成され、2013年7月21日の党大会で現在の党名となった。民労党内には大きく分けて、親北路線を採る「自主派」と親北路線に異議を唱える「平等派」の2つのグループが存在していたが、2007年12月の大統領選挙で権永吉候補が、創造韓国党の文国現候補を下回る3%の得票に留まり、敗北を喫したことで、「自主派」と「平等派」の対立が表面化した。大統領選敗北後の2008年1月に結成された非常対策委員会(委員長:沈相奵)によって提案された組織労働運動を中心にした路線への転換、親北路線の清算と2006年10月の「一心会事件」で逮捕された党幹部の除名を骨子とした改革案が2月3日の臨時党大会で否決され、翌4日、沈委員長以下の非常対策委員会メンバーは総辞職した。これをきっかけに平等派党員や幹部の離党が相次ぎ、2月15日には金恵敬(キム・ヘギョン)元代表や元党最高委員、党地域委員会の委員長や幹部らが離党するなど分裂が拡大した。民労党を離党する意思を表明した平等派の魯会燦と沈相奵(シム・サンジョン)両議員は、新しい進歩政党を立ち上げることを表明、2月24日の「進歩新党推進討論会」を経て、3月2日に発起人大会・準備委員会結成大会、3月16日に創党大会を開催、魯会燦と沈相奵等5人を共同代表として「進歩新党」を旗揚げした。しかし準備期間が短かったこともあり、2008年4月9日の総選挙では地域区と比例代表区、共に議席を獲得出来なかった(比例代表得票率2.94%)。総選挙後の2009年3月に行われた党大会で、魯会燦が全党員を対象とした直接投票で新代表に選出されこれまでの5人代表制から、単独代表制に変更された。魯代表は、就任演説で「庶民のためだと宣言をするだけの集団ではなく、庶民から本当の友と認められる党として出直す」と宣言し、4月末の再補欠選挙を筆頭に院内議席を確保することと、2010年の地方選挙で勝利することを訴えた4月29日の国会議員再選挙で元議員の趙承洙(チョ・スンス)候補がハンナラ党の候補を下して当選し、国会内における議席を得た(得票率49.20%)。2010年6月の地方選挙で民主党を中心とした野党は市民運動団体と協力してハンナラ党に勝利するため選挙連合を結成した。当初、進歩新党も選挙連合に加わっていたが、首都圏における候補者調整を巡る対立をきっかけに連合を離脱して独自に選挙戦を戦うこととなった。広域自治団長選挙では党代表の魯会燦(ソウル市長候補)やシム・サンジョン(京畿道知事候補)など9名が立候補したが、シム京畿道知事候補は野党圏の候補者一本化を目的として立候補を辞退した。選挙の結果、広域議会選挙で3名、基礎議会選挙で22名が当選したが、野党連合への対応などで一貫性を欠いた選挙運動を展開するなど混乱がみられ、党員の間では指導部に対する反発が強まった。そして10月15日に行われた臨時党大会で、新たな党代表に趙承洙が選出され同時に選出された副代表4名と共に第三期代表団を発足させた。来るべき次期大統領選に向けて、民労党と進歩新党で分かれている進歩主義勢力を再結集するための「進歩政治大統合と進歩政党建設のための進歩陣営代表者連席会議」(以下「連席会議」)の第1次代表者会議が2011年1月20日に開かれたのを皮切りに、話し合いが進められ、5月31日~6月1日の第6次連席会議において9月末に統合して新しい進歩政党を結成する事で最終合意に達した。しかし、核開発や3世代権力世襲など北朝鮮問題において厳しい立場を採る進歩新党と親北的立場の民労党との間では最後まで対立が続き、最終的に進歩新党が民労党側に譲歩する形となった。そのため進歩新党の副代表3名は最終合意案に反対を表明、党員の間でも強い反発が上がった。同月27日に行われた臨時党大会では「進歩新党組織進路に関する特別決議文」を採択し、民労党などとの新設統合の決定が8月に延期された。この背景には、連席会議における最終合意をめぐって党内対立が深刻化する中で決定を先送りし、党分裂を避ける狙いがある。その後9月25日に統合進歩政党の創党大会を開催することで合意したものの、9月4日に行われた党大会において民労党との合党案への賛成票が成立に必要な3分の2に満たず否決されたことで、民労党との合党議論は解消されることとなった。党大会の翌9月5日、統合が解消されたことを責任をとって趙承洙代表は党代表を辞任することを表明した。翌6日、党の看板政治家である沈相奵と魯会燦は統合進歩政党建設のための新組織立ち上げを明らかにし、8日に「新しい進歩政党建設のための統合連帯」(以下、統合連帯)を旗揚げした。こうした動きに対し、キム・ウンジュ権限代行は統合連帯の解体を要求、指導部の辞任による非常対策委員会の設置基準も明らかにした。同時に群小政党である社会党との新党結成提案も行った。9月14日には社会党のアン・ヒョサン代表と会談し、進歩新党と社会党の両党による広範な進歩・革新勢力の結集を目指していくことで合意したことを発表した。9月23日、進歩新党創党の立役者である魯会燦と沈相奵が「大衆的な統合進歩政党を建設するため」として、離党を表明した。この離党の背景には25日に行われる予定の民労党党大会を前に、進歩統合の主役として自分たちの存在と立場を示す必要があったと見られている。そして10月6日には趙承洙議員と元市道党委員長12名が離党を宣言したことにより、進歩新党は再び院外政党となった。11月25日、新たな党代表にベストセラー『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』の著者で「南朝鮮民族解放戦線委員会」(南民戦事件)関係者の洪世和が選出された(代表就任は28日)。12月1日、洪代表は社会党のアン代表を訪問し、その席で両党が「進歩左派勢力が一つの政党を建設できるように努力する」ことで合意した。その後、進歩新党と社会党は統合に向けた協議を進め、2月7日に社会党が進歩新党に吸収される方式での合党に暫定合意した。そして進歩新党と社会党は2月19日にそれぞれ党大会を開催し、両党の統合を推進する担当機構を設置する案件を賛成多数で可決した。合党推進のため設置された担当機関での実務協議を経て、3月4日に合党大会が開催され統合政党としての「進歩新党」が発足した。2012年4月に行われた第19代総選挙の結果、比例代表では1.11%の得票率に留まり、地域区でも当選可能性が高いとされた慶尚南道巨済市の候補者が僅差で落選した結果、当選者を出すことができなかった。政党法では議席を得られず、有効得票2%未満の政党は自動的に解散する規定となっているため、進歩新党は解散されることになった。しかし、選挙直後に「進歩新党創党準備委員会」を構成して新たな政党作りを進め、10月7日に行われた党大会で「進歩新党連帯会議」として再創党した。12月に行われる大統領選挙では、民主統合党や進歩正義党による野党連帯には参加せず、独自候補で本選に挑む方針を採り、労働者大統領候補として11月に立候補した金ソヨンを支援した。しかし旧・社会党を中心とする党内の一部勢力は4月総選挙において進歩新党比例代表1位で立候補した金ジェヨンを支援したことで分裂選挙となった。選挙の結果、朴槿恵と文在寅による事実上の保革一騎討ち構図の中、金ソヨンとジェヨンのいずれも1%にも満たない得票しか得られず落選した。2013年2月、綠色社会主義を党の核心路線とすることを掲げた李鏞吉が新たな代表に選出された。3月に行われた党全国委員会において進歩政治を再建するための勢力結集を呼びかけると共に、上半期に党名や綱領、党憲や党規および長期成長戦略を含めた新党を結成する方針を決定した。6月23日、再創党大会を開催し、社会主義路線を明確にした綱領を採択した。しかし、大会における重要目標の一つであった「緑色社会労働党」への党名改正については、旧社会党系党員の反対によって議決定足数の3分の2に2票届かず否決される結果となった。その後、7月21日に行われた臨時党大会で行われた党員投票の結果、「労働党」が最多支持を得たことで進歩新党は「労働党」へ党名改称した。2014年6月に行われた全国同時地方選挙では、広域議会1名、基礎議会6名の当選(いずれも地域区)に留まり、前回選挙よりも勢力を減らす結果となった。なお広域議会(慶尚南道)で当選した候補者は地方選挙において進歩系政党(統合進歩党・正義党・労働党)が軒並み惨敗した中、唯一の地域区当選者となった。2015年1月30日に行われた党代表選挙の結果、正義党(中道左派の院内政党)と国民の会(進歩勢力の結集を目指す市民社会勢力のグループ)との合流による進歩勢力結集、そのための党員総投票を公約に掲げたナ・ギョンチェが代表に選出された。その一方で、進歩勢力結集に反対する声は大きく、進歩勢力の結集を推進するための党員総投票付議案は6月28日の定期党大会で否決された。これを受け7月3日、ナ・ギョンチェは代表を辞任する意向を表明した。2013年6月に採択された綱領では、党の理念を「生態主義、女性主義、平和主義、少数者運動と結びついた社会主義」とし、「徹底的な民主主義の原則により、生産手段を社会的に所有・運営する新しい社会を建設する」ことを掲げている。

出典:wikipedia

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