（つじ）は、さいたま市南区の町名。現行行政地名は一丁目から八丁目。住居表示実施済み。さいたま市南区最南端に位置する。北西から南東にかけて国道17号が、南西から北東に東京外環自動車道が走り、町域内の南東で交差している。河川や水路を境界とする場所が多く見られる。JR線の南浦和駅、北戸田駅、武蔵浦和駅、蕨駅の4駅が利用可能であり、京浜東北線、埼京線、武蔵野線の3線を使用出来る等、東京都心への利便性や交通アクセスの良さを宣伝できる場所であり、文教都市として人気のある旧浦和市内に位置していることから、住宅地の開発が進み、現在ではほぼ全域が住宅地として利用されている。住宅地の地価は、2016年（平成28年）1月1日の公示地価によれば辻1-30-5の地点で24万5000円/mとなっている。七丁目に一里塚の碑が残る。町域内には鉄道は通っていないが、最寄駅はJR埼京線北戸田駅となる。他、場所によっては南浦和駅、武蔵浦和駅、蕨駅が利用できる。

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