


『今夜もハッスル Gung Gung Bone!』(こんやもハッスル ガン ガン ボーン!)とはサンテレビジョンで2008年4月5日から2009年6月27日まで放送されていた日本のお色気番組である。放送時間は毎週土曜日の深夜(日曜日未明)24:00〜24:55。サンテレビ土曜深夜アダルトバラエティ枠事実上の最終作。MCは前番組『インリンのM時ですョ!』→『ドM時デスョ!』からの続投となるインリン・オブ・ジョイトイに、吉本興業(現よしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いコンビ・レイザーラモンが新たに加わった。吉本所属のお笑い芸人がMCを務めるのは『のりノリ天国』の西川のりお以来5年ぶりであった。スタジオパート以外のコーナーは、ほとんどが関西地区のサンテレビでスポンサーについたラブホテルで収録されていた。この番組はBPOへ寄せられる多数の苦情に配慮し、アダルトバラエティ枠の以前の番組と比較し、女性のバストの露出や性的表現が控えめになっていたが、放送コードに抵触する場面を放送する事自体が問題視され、依然として苦情が多かった。この影響を受け2009年6月23日にBPOの青少年委員会で議論され、委員から「ポルノまがい。局の見識を疑う」などの意見が出た。同年6月24日にBPOから「局の方針に関する質問状を送付する」との連絡があり、サンテレビは同日に6月27日分放送回限りでの番組の打ち切りを決定した。サンテレビは打ち切りについて「内容の変更では済まない」「苦情が増えていたことや、BPOで議論されたことを受け、改めて検討した結果、放送基準を逸脱していると判断した」ためとし、さらに反省点として「外部制作会社のためコントロールが利いていなかった」ことを挙げた。これにより、『おとなの子守唄』(第一期)以来25年続いたサンテレビ土曜深夜アダルトバラエティー枠が終了することとなった。最終回の放送では各コーナーの募集告知で「この番組は今回で終了です」のテロップが随時表示され、放送前に公式サイトも閉鎖された為「現在このサイトはご覧になれません」のテロップも合わせて表示された。番組の最後に「今週のプレゼントワード」の箇所が「今夜もハッスルは今回で最終回になりました。御視聴ありがとうございました。」と書かれたピンク色のエンドカードに変更されている。なお番組タイトルに「ハッスル」という名称が含まれ司会者はハッスル出場経験があるが、ハッスル(プロレス)に関するコーナーは無い。この打ち切りによって翌週以降の放送分が全てお蔵入りとなり、その後同番組のスポンサーは一部を除き深夜限定のフリースポットでCMを流していた。サンテレビは半年間沈黙を経て、同年10月より前回の反省点から放送コード関連のクレーム対策を施し、かつ放送日を平日に移し放送時間を遅くした上で、「サンテレビ金曜アダルトバラエティー枠」として復活、これに土曜時代のスポンサーもそのまま協力する事となる。番組は、オピピ軍によって「笑い」と「エロス」が禁じられた西暦200X年の架空の世界が舞台。インリンとレイザーラモンはそんな状況に立ち上がったレジスタンス「救世軍ハッスル(現・ハッスルGGB軍)」として地下に潜り、アジト(スタジオ)で愛と笑いとリピドーを武器にして、暗い世の中に戦いを挑んでいく。スタジオパートは2008年9月まではゲストを招いてトークを繰り広げていたが、2008年10月からは2nd Editionと銘打ちハッスルガールやゲストが毎回一つのテーマについて研究発表を行うスタイルにリニューアルされた。また、オープニングタイトルもコーナーを1つ放送した後に司会の3人とハッスルガールがタイトルコールを行う形に変更された。スタジオパートは、タイトルコールの後に隊長の「今週の一言」(川柳を読み上げるコーナー)でスタートする。
出典:wikipedia
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