『四万十川』（しまんとがわ）は、笹山久三の小説および、それを原作とした映画である。四万十川と共に成長していく、主人公、篤義(あつよし)を追った内容である。第1部から、第6部まであり、主人公の少年期から、高校を卒業して都会に出て、郵便局に勤める中で自立していく主人公の姿が描かれている。第1部にあたる『四万十川　あつよしの夏』で87年度文藝賞、89年度坪田譲治文学賞を受賞した。1991年公開。

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