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高橋秀幸

高橋 秀幸(たかはし ひでゆき、1973年4月12日 - )は日本の歌手である。山形県山形市出身。2008年、34歳の時に特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』主題歌「炎神戦隊ゴーオンジャー」でデビューした。主に特撮ソング(スーパー戦隊シリーズ)、キッズソングを手がける。1973年4月12日生まれ。小学1年生から高等学校卒業まで山形県山形市内で過ごす。高等学校3年時、学園祭の「のど自慢大会」に友人と2人で出場し優勝。この出来事から自身の歌を意識し始める。高等学校卒業後、立正大学へ進学し埼玉県熊谷市に転居。大学では軽音楽サークルに所属し、ハードロック、パンク・ロック、ソウルミュージック、ファンク、J-POPなど様々なジャンルでボーカリストを担当する。高橋は後に、この経験が自分の歌の基礎が出来たと語っている。大学在学中からプロの歌手を目指し、卒業後は作曲論と歌を学ぶため、トライアード音楽学院へ入学した。そこで橋本仁に師事し、彼の「音楽で人を楽しませる」スタイルに感銘を受ける。専門学校卒業後、アルバイト生活をしながら、デモテープを作りレコード会社へ送っていたが、夢叶わず28歳の時に断念。大学時代に所属していた軽音楽サークルの先輩である鈴木盛広(以下、鈴木)の紹介により、彼の勤務する音楽系IT企業へ就職した。入社後は音楽事業部に所属し、インターネットコンテンツのBGMや着信メロディ制作、仮歌、バックコーラスなどを手がける。2004年から、高橋の勤務する会社は「スーパー戦隊シリーズ」の楽曲コンペティションに楽曲を応募し、高橋は上司の鈴木が作曲した同コンペティション用楽曲の仮歌を担当する。諦めきれない歌手への思いから仮歌にとても力を入れ、特に、元々特撮作品やヒーローソングを好んでいたため、 同コンペティション用楽曲の仮歌には気合いが入っていた。2007年、コロムビアミュージックエンタテインメント内では、楽曲コンペティションにより「スーパー戦隊シリーズ」第32作の主題歌として岩崎貴文による楽曲が決定した。主題歌歌手は同コンペティションで集まった楽曲の仮歌歌手も候補に挙がり、高橋にオーディションの声がかかる。同年秋、面接を経てスタジオオーディションに合格し、同主題歌歌手としてデビューが決定した。コロムビアミュージックエンタテインメントの担当プロデューサーは、高橋を起用した理由を次のように語っている。レコーディング前のスタジオ練習では当初、「力強く」、「熱く」歌っていたが、ディレクターから求められていたのはクロマチック・ラン奏法を多用した軽快なサウンドに合った「爽やかで軽快」な歌い方であり、まだ自分の中の引き出しにはない歌唱法だったため、苦労したと振り返っている。2008年1月、東京ドームシティ プリズムホールで行われた「『炎神戦隊ゴーオンジャー』プレミア発表会」にて、同番組の主題歌歌手として初ステージを踏む。同年3月、「炎神戦隊ゴーオンジャー」で歌手デビューした。同時にProject.Rへ加入する。以降、「スーパー戦隊シリーズ」主題歌や挿入歌、エンディングテーマのほか、学芸ジャンルやキッズソングを手がける。デビュー後も会社勤務を続けた後、2013年秋に退職した。歌手業のほか、絵本の読み聞かせ、一児の父として子育てに関する講演会への出演がある。2008年に『炎神戦隊ゴーオンジャー』主題歌「炎神戦隊ゴーオンジャー」でデビュー後、「スーパー戦隊シリーズ」主題歌や挿入歌、エンディングテーマに携わり、2012年には2度目となる同シリーズ主題歌「バスターズ レディーゴー!」、「モーフィン! ムービン! バスターズシップ!」(両曲ともに『特命戦隊ゴーバスターズ』オープニングテーマ)を担当する。同シリーズでは単独名義のほかに、Project.Rの一員として映画主題歌やエンディングテーマを歌唱した。そのほか、学芸ジャンルやキッズソングを手がけ、テレビ番組『キッズ劇場ピース』(旧題『キッズ劇場Neo』)では、2010年から2015年まで「歌のおにいさん」を務めた。2013年、初となるテレビアニメ主題歌「Go ahead!」(テレビアニメ『探検ドリランド -1000年の真宝-』オープニングテーマ)を歌唱した。『探検ドリランド -1000年の真宝-』第3期(ベリンダ編)では、『探検ドリランド』第1期(ミコト編)の主題歌を担当したさくらとともに、オープニングテーマ「Go ahead! 〜SSR〜」を歌唱する。2011年1月、インターネット配信番組『おしゃれチン列罪』を開始した。「ママとチーママ」コーナーでは、東京都北区東十条にあるスナックの女主人「ひでママ」こと畳鰯ひで子(たたみいわし ひでこ)という設定で、女性語を使用し女装姿で出演する。ひでママは同番組のみのキャラクターであったが、同年11月、同番組の共演者であるSister MAYO主催のライブイベントにひでママとして出演した。2012年3月、『おしゃれチン列罪2』へのリニューアルに伴い、ひでママに代わり、「アゲハマン」として覆面姿で出演する。2012年4月、ラジオ番組『宮本佳那子×高橋秀幸の生っちゃライブ♪ショー』を開始する。デビュー以前より、「い~じゃん!友情」(アニメ『ドージンワーク』主題歌)、「HERO」(特撮テレビドラマ『仮面ライダー剣』キャラクター・ソング)などにコーラスとして参加した。デビュー後も『戦国無双3』キャラクター・ソングやクォン・サンウ、リュ・シウォンの楽曲などにコーラスとして参加している。これまでも新人歌手への歌唱指導(ボイストレーニング)を行っていたが、カルチャースクール主催イベント内の特別プログラムで行ったアニメソング講座などがきっかけで、2015年4月から同校のアニメソング教室(通称:たかぱスクール)の講師として活動を始めることとなった。近年では、専門学校での特別講師として、アニソンシンガーの後進育成にも力を入れている。愛称は「たかぱす」。この愛称は、自身の公式ファンクラブ名(たかぱすファミリー)や、月刊フリーペーパー『アニカン』2012年4月号より連載するコラムのタイトル(たかぱすたーず レディーゴー!)に冠している。なお、会社勤めと並行して歌手活動を行っていた時期は、「サラリーマンシンガー(サラリーマン歌手)」を自称していた。物真似(声帯模写)を得意とする。レパートリーは美川憲一、小林旭、五木ひろしなど。小学生時代からプロ野球の広島東洋カープのファンであり、スポーツ観戦を趣味としている。デビュー以前から既婚者であり、一男の父である。コンピレーション・アルバム『パパへの応援ソング パパって、だいすき。』収録曲「パパに、ついてこい!」では、「高橋秀幸と高橋家」名義で妻子が歌唱者として参加している。高橋は影響を受けた人物の一人に、水木一郎の名を挙げている。水木が主題歌を担当したテレビアニメ『マジンガーZ』、『グレートマジンガー』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』、特撮テレビ番組『大鉄人17』を幼少期に視聴していた高橋は、「主題歌を聴き、熱い血を注入されて育った」と自認する。上記のヒーローソングのほか、『がんばれ!!ロボコン』主題歌などコミカルソングを歌う表現力の幅広さに惹かれていた。大学生時代は当時全盛期であった渋谷系を好み、特にORIGINAL LOVEの影響を受けた。高橋は歌手の池田彩との対談において、渋谷系からの影響について次のように語っている。デビュー時、高橋の歌声について、『東映ヒーローMAX』は「力強さの中にも甘く爽やかなボーカルを聴かせてくれる」、『アニメイトTV』は「さわやかで明朗な歌声の中に力強さがあるボーカルが魅力」、大石憲一郎は「甘い雰囲気なんかも感じさせるボーカル」、岩崎貴文は「爽やかで元気になる」と評した。名義は「高橋秀幸、宮本佳那子」、「宮本佳那子、高橋秀幸」、「高橋秀幸&宮本佳那子」など、楽曲により異なる。「パジャマジャ」(バンダイ『光るパジャマ』コマーシャルソング)を除き、カバー曲。以下の出典は内より。以下の出典はグローブ・エンターブレインズのウェブサイト内より。以下の出典は日本コロムビアウェブサイト内より。

出典:wikipedia

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