エセキエル・マルセロ・ガライ・ゴンサレス（Ezequiel Marcelo Garay González, 1986年10月10日 - ）は、アルゼンチン・ロサリオ出身のサッカー選手。リーガ・エスパニョーラ・バレンシアCF所属。2004年にニューウェルズ・オールドボーイズでプロキャリアをスタートさせ、ヒムナシア・ラ・プラタ戦でデビューを果たした。2005年の12月にスペインのラシン・サンタンデールに移籍した。ラシン時代は不動のセンターバックとして活躍。2006-07シーズンにはDFながら9ゴールを挙げるなど攻撃面でも貢献した。07-08シーズン終了後、FCバルセロナなどとの争奪戦の末、1000万ユーロと言われる移籍金でレアル・マドリードへ移籍。しかしすぐに前所属のラシンに1年の期限付きでレンタル移籍。08-09シーズン終了までラシンでプレイし、09-10シーズンからレアル・マドリードへ復帰した。2009年12月12日のバレンシア戦で移籍後初ゴールとなる決勝点を挙げた。当初は控えとして認識されていたが、ペペが出場停止や怪我などでほとんどプレー出来なかったため、スターティングメンバーとなることも多かった。2011年7月、ポルトガルのSLベンフィカに移籍金550万ユーロで移籍した。2014年6月25日、FCゼニト・サンクトペテルブルクへ移籍することが発表された。2007年8月22日、ノルウェー代表との親善試合で代表デビュー。2008年の北京オリンピックにおいても、U-23アルゼンチン代表に選ばれている。

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