コルヴェジ（Kolwezi）は、コンゴ民主共和国の都市。カタンガ州（旧、が提案されている）の州都。人口は約41万8千人。カタンガ州に位置している。約65キロ南西はザンビア国境。近隣の都市としては、約120キロ東のリカシ、130キロ西のムチャチャが挙げられる。1978年には、において反政府勢力であるコンゴ解放民族戦線（FNLC）の軍隊がアンゴラのMPLA政権の支援を受けて侵入し、街を占領した。当時、街には2000人以上の欧米人が居住しており、事実上FNLCの捕虜となった。フランス、ベルギー、アメリカ合衆国等の欧米諸国はフランス第2外人落下傘連隊を主力として軍事介入を行い、FNLCからコルヴェジは解放したものの、多くの犠牲者をだした。豊富な地下資源が埋蔵されている地域で鉱業が盛ん。特に銅やコバルトの産地として知られる。

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