ポール・ルーベンス(Paul Reubens, 1952年8月27日 - )は、アメリカ合衆国のコメディアン、俳優、脚本家。ニューヨーク州出身。「ピーウィー・ハーマン(Pee-Wee Herman)」のキャラクターで国際的に有名である。教師の母親と車屋のセールスマンとして働いていた父親の下、ポール・ルーベンフェルドという名前でニューヨークに生まれる。その後、フロリダへ移ると高校卒業まではサラソタという町で過ごす。サラソタ高校を卒業後は、ボストン大学に一年在学するが退学して、カリフォルニア芸術大学へ編入して演劇を専攻。卒業してからは、コメディ・クラブなどでスタンダップ・コメディアンとして活動を始めて、ロサンゼルスを拠点とする即興コメディ集団“Groundlings”に参加。6年間の在籍時にルーベンスは、一目見た瞬間に覚えてもらえるくらいの強烈な印象のキャラクター「ピーウィー・ハーマン」を作り上げる。細身で灰色のスーツに赤の蝶ネクタイを着け、子供っぽい喋り方のユニークな芸風が受けてルーベンスは一気にスターダムにのし上がる。子供向けのテレビ番組『ピーウィーのプレイハウス』では司会者を務めてお茶の間にも浸透し、子供のみならず大人からの人気も獲得。人気コメディ番組の『サタデー・ナイト・ライブ』や『セサミ・ストリート』にも出演している。その後、同キャラクターを演じた『ピーウィーの大冒険』では映画初主演。ちなみに同映画で監督を務めたティム・バートンは、この映画で長編映画監督デビューを果たしている。人気は日本にも飛び火して、日本の証券会社和光証券のCMにも出演。1991年には、デイタイム・エミー賞も受賞している。人気が絶頂だった1991年7月、ルーベンスはフロリダのポルノ映画館で自慰行為を行ったとして逮捕。一時キャリアを自粛してから、ティム・バートン監督の『バットマン・リターンズ』やダニー・デヴィート監督の『マチルダ』、『ブロウ』などの映画に脇役で出演していたが、2002年11月、児童ポルノを所持していた罪で再び逮捕された。数年間の沈黙の後、再び映画やドラマに出演し、2016年には主演映画の公開が予定されている。
出典:wikipedia
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