2006年イタリア総選挙（2006ねんイタリアそうせんきょ、）は、2006年4月9日・10日に施行されたイタリアの国会議員選挙である。1948年のイタリア共和国憲法制定後15回目の総選挙で、上院（元老院）と下院（代議院）の全議席を改選した。選挙直前の2005年12月に當時のベルルスコーニ政権によって選挙法の改正が行われ、それまでの小選挙区比例代表並立制からプレミア多数制（得票率で第1位となった政党連合および政党に過半数議席を配分）つき比例代表へと改められた。また本選挙では2001年12月の法改正で導入された在外投票制度が初めて適用された。中道左派連合ルニオーネを率いてベルルスコーニ政権の中道右派連合自由の家に挑み、僅差で勝利。ロマーノ・プローディは再び閣僚評議会議長に就任した。

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