明石家さんまプロデュース 今回もコントだけ(あかしや - こんかい - )は、1992年からほぼ毎年、大阪市と東京都で明石家さんまが主催するコントライブ。内容は毎年異なるものの、流れはほぼ一緒である。この公演は3時間を越えることが当たり前となっており、夜の部(夜7時開演)ではアクシデントも発生している(下記参照)。本日の演奏内容や前置きを、さんまと非常に仲の良い八木亜希子によるナレーションとして会場に流すのが恒例となっている。コントの間に流される場合もある。八木の「これからたっぷりと、ウンザリしていただきます。」という言葉と共に、舞台にスクリーンが映し出され、出演者の画像が流れる。前半は基本的にテレビやラジオでは披露していない内容をさんま主体でトークする(と言っても後にテレビで披露する話もする)。このコーナーで1時間を超えてしまうことがあり、第14回公演に関しては、事前に「オープニング(音楽演奏)は85分あります」とアナウンスしている。あまりに話が伸びてしまったために、さんま以下出演者は深く反省し、「こんなもんプロ失格や」と呟くのが恒例となっており、また、夜公演に関しては、劇場内の駐車場の時間制限もあるために、「トークはマキで行くぞ」と最初に話す。テレビではあまり聞けない、さんまのブラックジョークが聞けるのも特徴。トーク後の音楽演奏では、普通の楽器ではなく、一味違うものを使用する。これに関しては、メンバーに関わりのあるアイテムや、その後のコントに影響する。コントの内容は、ひょうきん族を思い出させるものが多く老若男女に受け入れやすいネタになっている。内容は年毎に異なるが、「あるあるネタ」や「ショージの一発ネタ」をまとめたもの、さんまが主導権を握る「大喜利コント」、そして最後に大きなコントが演じられる。最後のコントには観客を強制参加させることが多く、また、会場を訪れた芸能人を参加させる場合もある。出演者によるテレビ等でお馴染みのネタも多く披露される。毎年、何かしらのハプニングが起こる。第9回の大阪最終公演では、終演時間が23時を超えた。「23時以降はホールの駐車場が閉鎖される」という当時の規定により、車を出すことが出来なくなった。お笑い界の大御所である明石家さんまを筆頭に、多方面で活躍するメンバーが出演し、かつ1回の公演が3時間以上に達するにもかかわらず、6000円というチケット代はあまりに安価ではないか? という(主にスタッフからの)声に対して、さんまは2008年のヤングタウンにてと発言している。製作スタッフからは「出演者(各々が著名芸能人)やスタッフのギャラ、セット代(コントライブとしては凝ったセットを使用)を捻出するため値上げして欲しい」とお願いされていているが、当のさんまは「ファンのために値上げは絶対にしない」として、赤字補填は個人事務所の軍資金でどうにか補っているという。ただし、ある平日昼間の公演に裕福そうな年配の客が訪れ、事前予約でのみ取得可能な前方の席で大笑いする様子を見、また当初は学生だった人々も仕事をして稼いでいることから、近年では「値上げをしてもいいのでは?」と思っているという。
出典:wikipedia
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