ガラモンは、特撮テレビ番組『ウルトラQ』を始めとする「ウルトラシリーズ」に登場する怪獣。別名「隕石怪獣」。『ウルトラQ』第13話「ガラダマ」、第16話「ガラモンの逆襲」に登場。宇宙怪人セミ人間によって造られたロボット怪獣。電子頭脳からの電波で操られて破壊を行なう。弓ヶ谷に、地球上には存在しない合金チルソナイトで構成された小型の隕石が落下する。やがて隕石からは謎の電波が発信され始め、太陽で黒点と無関係のデリンジャー現象が起きるとほぼ同時に弓ヶ谷のダム湖へは巨大隕石が落下し、そこからガラモンが現れる。巨大隕石は遊星人が地球侵略のためにガラモンを送り込むカプセルであり、先の隕石は遊星人に代わってガラモンに指令を与える電子頭脳であった。電子頭脳は地球人の技術による解体は不可能だったが、由利子の機転によりそこから発せられる電波を遮断することには成功する。熊谷ダムを破壊して東京に向かおうとしていたガラモンは、指令電波を遮断された途端、口から体液らしきものを垂らして活動を停止する。鰭には電子頭脳からの極超短波を受けるアンテナとしての役割があり、それによってコントロールされるという設定となっている。上記の続編として作られた「ガラモンの逆襲」では、中性的な男性に変身したセミ人間が前回の事件で保管されていた電子頭脳を盗み出したことで、複数のガラダマが地球へ呼び寄せられて出現する。そのうち2体以上が東京に出現。矢印状のマーキングが施された特大の機体(テレビ映像では150mの展望台より身長が高い)は、東京タワーを揺さぶって倒壊させる(脚本では、ガラモンが手を触れると鉄骨が溶解現象を起こす描写があった)。遊星人が電子頭脳を持ったまま逃亡したため、それを停止しない限りは侵略活動が収まらない事態に陥り、最後は遊星人を追跡する万城目淳たちに電子頭脳を回収されたことで電波を遮断されたため、複数のガラモンは一斉に機能を停止する。電子頭脳はチルソナイトという未知の物質で作られており、地球の技術では破壊することができないことが劇中で語られる。『レッドマン』第6・10・67・69・73・76・77・79話に登場。きぐるみはアトラクション用を使用し、オリジナルのものと違い、尾がなく長い腕を持っている。後のCS放送では「格闘戦用」とされている。『有言実行三姉妹シュシュトリアン』第40話「ウルトラマンに逢いたい」に登場。隕石の影響で円谷プロ美術倉庫にあった怪獣の着ぐるみに魂が宿ったもの。
出典:wikipedia
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