ナナカマド賞（ナナカマドしょう）とは、帯広市が帯広競馬場で施行するばんえい競馬の重賞競走。正賞は公益社団法人日本馬事協会会長賞、農業法人鎌田きのこ株式会社賞。1978年に創設。2002年までは旭川競馬場で施行していたが、2003年から2006年までは岩見沢競馬場で、2007年より帯広競馬場での施行となっている。シーズン初となる2歳馬の重賞で、2歳三冠競走の初戦にあたる。2013年現在のばんえいグレードはBG3に格付けされている。2005年から2007年までは特別競走に格下げされたが、2008年より再び重賞に格上げされた。回次は特別競走として施行した期間も含め、そのまま通算された。2009年は「ばんえいマッシュ杯」の冠が付された。2014年度の1着賞金は50万円で、以下2着12万5000円、3着6万円、4着4万円、5着2万5000円。優勝馬の馬齢は2000年まで旧表記、2001年から現表記。第28回-第30回は特別競走として施行したため、回数を括弧つきで表示する。

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