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貞宗

貞宗(さだむね(生没年不詳:元応元年(1319年(3月11日)、一説に貞和5年(1349年)没か))は、鎌倉時代末期の相模国(神奈川県)の刀工で、正宗の子、または養子と伝えられ、現存在銘刀はないが相州伝の代表的刀匠とされている。貞宗の名は最古の刀剣書である観智院本『銘尽』に初めて現れる(同書は応永30年(1423年)の写本だが、本文には正和5年(1316年)に記載された内容を含む))。そこには「正宗五郎入道 貞宗 彦四郎左衛門尉ニにんす」とあり、直接の親子関係は示されていない。正宗との系譜は注1、注2以外に、文明15年(1483年)に書かれた『能阿弥本銘尽』に「江州高木ニ住間号高木彦四郎、五郎入道子」と記され)、現存在銘刀はないが、実在の刀匠である。また、文亀元年(1501年)の『宇都宮銘鑑』に次のように記される。また、「天正7年(1579年)竹屋理庵本」には次のように記される。『能阿弥本』以下3つの系図は貞宗在世時の150-200年後のもので貞宗に在銘刀がないので傍証になるが、正宗の弟子であり、子、または養子と伝えられる。貞宗の鑑定は正宗や、その師新藤五国光や、貞宗子とされる秋広、あるいは特に初代信国(上記刀剣鑑定書に記されないが貞宗弟子とされる刀匠)などの刀や刀銘年記により行われている。貞宗の作刀は、元来長寸の太刀であったものを後世に磨上(すりあげ)とした刀のほか、短刀、平作りの脇差がある。刀は亀甲貞宗のような身幅、切先とも尋常な作と、切先の延びたものがあり、後者は南北朝時代に入っての作と思われる。短刀はやや寸延びで重ね薄く、わずかに反りのついた、時代の特色を示すものが多い。作風は正宗の風を継いだ沸(にえ)の美を追求したもので、典型的な作風は次のようなものである。地鉄は小板目肌つみ、地沸(じにえ)よくつき、地景しきりに入る。刃文は湾れ(のたれ)を主体に互の目(ぐのめ)を交えるものが典型的で、刃中に金筋(きんすじ)、砂流(すながし)などの働きが盛んであり、匂口深く、小沸つき、地刃ともに明るく冴えるものである。全般に正宗に似るが、穏健な作風で、正宗ほどには地景や金筋の目立たないものである。無銘短刀「物吉貞宗」や無銘伝貞宗脇指(久能山東照宮)に見られる不動明王、薬師如来種子や蓮台などの彫り物(画像典拠)は、正宗の伯父大進房や正宗の師新藤五国光の系統につながり、弟子とされる信国 (初代)に受け継がれる。貞宗の現存作刀には在銘物は皆無である。「朱銘貞宗」とあるのは、生ぶ茎(うぶなかご)無銘の短刀に本阿弥家が朱漆で鑑定銘を入れたもので、貞宗本人の銘ではない。2014・2015年の文化庁による所在確認調査の結果、所在不明とされた物件については「所在不明」とした。

出典:wikipedia

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