白岳(しらたけ)は、飛騨山脈(北アルプス)の後立山連峰にある標高2,541mの山である。長野県と富山県の県境に位置する。大遠見山などの連なる遠見尾根が後立山連峰の山稜から派生する分岐点にあり、五竜岳や唐松岳への登山ルートの経由地となっている。白岳という名前は積雪量が多く、白く覆われることに由来する。大糸線神城駅西の白馬五竜スキー場のゴンドラテレキャビンを利用し、「とおみ」から「アルプスだいら」まで移動してから、遠見尾根からのルートが、最短ルートである。また大糸線白馬駅から「八方」に出て、八方尾根スキー場のゴンドラアダムとアルペンクワッドとを乗り継いで八方池山荘まで上がり、八方尾根を唐松岳方面まで進んでから、唐松岳頂上山荘の分岐を南に取って大黒岳経由で山頂を目指すルートもある。さらには白馬岳方面から扇沢方面に抜ける縦走路もある。杓子岳・鑓ヶ岳・不帰嶮と続く天狗尾根をたどって唐松岳を経て白岳に至り、五竜岳直下の難所G4・G5を越えてキレット小屋付近の八峰キレットから吊尾根の危険個所を通過し、鹿島槍ヶ岳・冷池山荘・爺ヶ岳から柏原新道を下って扇沢に出る。あるいは種池山荘から下りずに、岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳を経て針ノ木岳に出るコースもある。針ノ木岳からは扇沢へも出られるし、黒部湖・七倉ダムへ、また北アルプス南部へ抜ける裏銀座コースへも続いている。以下が源流となる河川で、日本海へ流れる。
出典:wikipedia
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