LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

龍騎兵団ダンザルブ

『龍騎兵団ダンザルブ』は、ユタカが1993年4月23日にスーパーファミコン用ゲームソフトとして発売したRPG。スーパーモノロイドと呼ばれるドラゴン型のロボットを操り戦うコマンド式のRPG。キャラクター・メカニックデザインにガイナックスが参加し、同社の手によるTVCMが流れたことも当時話題になった。物語はオーバル軍の精鋭部隊ダンザルブ隊の一員になった新兵マシュー・ロビンを主人公とし、ダマイア軍との戦いの中で起こる様々な出来事と戦争の行く末が描かれる。ゲームは主に司令から与えられるミッションをクリアすることで進行する。ミッションは全15章、各章は一話完結する形で進行していく。分岐はなく一本道である。ゲームは生身の肉弾戦と、モノロイドに登場してのメカ戦に分かれる。戦闘で得られる報酬である「エネルギー」でほぼ全てを賄うアイテム開発のシステムが特徴的である。その気になれば序盤から強力な装備を開発することも出来、育成の自由度は比較的高い。シナリオ面では、ミッション進行につれて味方メンバーの戦死や裏切りなどが起こる入れ替わりの多い展開が特徴である。エンディングは飯島健男の手による、想像力をぼかすことによって、続きを想像させるというラストシーンとなる。「ヴァーチャルリアリティ」が本作の隠されたテーマであり、序盤から伏線が巧みに張られており、それらは終盤になって一気に浮上し、どんでん返しの結末に至る。戦争が起こっていた。いつ始まったのか、何が原因で起こったのか、もう誰も覚えていない。ともかく、世界は「オーバル」と「ダマイア」の2つの軍隊に分かれ、延々と戦い続けていた。ある日、オーバル軍の兵士訓練学校に通う少年マシューは、校長に呼び出される。軍の技術者であった父と兄が殺害され、母と妹がダマイア軍に捕虜にされたのだという。驚くマシューに校長は、オーバル軍のエリート部隊「ダンザルブ」への入隊を勧める。ダンザルブ隊へ入隊したマシューは父兄の開発したスーパーモノロイド「レッドドラゴン」を駆り、厳しい戦いの中で次第にたくましい戦士へと成長していく。加熱する戦乱の中、やがて物語はマシューの出生と世界創世に絡む秘密に迫っていくことになる。シナリオは15の章(ミッション)に分かれている。各ミッションでマップを探索し、ボスを倒す、爆弾を解体する、などのクリア条件を満たすとミッション終了となり、次のミッションへ進むことになる。各章ごとに強制出撃が行われるパイロットや、シナリオの進行につれて戦死や裏切りによって強制離脱する登場人物もあり、プレイヤーは成長が偏らないような平均的な育成の上に、優先的に育成すべき人物の選定を迫られることになる。なお、離脱した人物の能力や装備の引継ぎは行われない。本作の大きな特徴として、アイテムや武器防具は戦闘後に得られる報酬である「エネルギー」を消費して、キムの「開発」コマンドで作成する点が挙げられる。一部の人間回復アイテムはジャニスの「治療」コマンドで作成する。購入するお店等は存在しない。不要アイテムは分解し作成時の半分程度のエネルギーを回収することができる。作成キャラのレベルを上げることで新しい強力な装備を作ることが出来るようになる。作成キャラを戦闘メンバーに加えておけば、マップ探索中にも作成することができ、戦闘しエネルギーを集めつつ回復アイテムを作って補給する等、その場の状況に応じた対応が可能になる。武器の攻撃範囲は単体攻撃・隊列攻撃・全体攻撃の3種がある。雑魚戦では多少弱くとも隊列・全体攻撃の連発で一掃するほうが効率が良く、ボス戦では属性のある強力な武器が向く。一部の武器には属性(高熱・冷気・電撃)があり、属性がある武器で攻撃すると各種追加エフェクトが生じ属性のない武器より高いダメージを与える。ボスキャラは属性別の守備力に顕著な差がある。攻略本によると防具にも属性別の防御力があるようだが、実際には全て同じ数値に揃えられており機能していない。ファンブル、毒などの強力な追加効果を与える武器も存在する。アイテム欄では作成に必要なエネルギーと消費BPしか確認出来ない為、その効果は実際に戦闘で試してみなければわからない。基本的には消費BPが多い武器の方が高い攻撃力を持つが、属性の関係で実際のダメージでは逆転することもある。ミッション中には人助けやアイテム発掘などのイベントが用意されており、それらをクリアすると「ポイント」を得る。このポイントはミッション間に使用メニューがあり、能力が低く戦闘に参加させづらいキャラをレベルアップさせたり、HP・BPを個別に育成したり、強力なアイテムと交換することができる。ポイントはイベント以外にも、戦闘後に入手するコンテナから得ることが出来る。戦闘はフロントビュー視点で前後列の概念がある。刀剣類など後列攻撃に向かない武器では命中率とダメージが減少する。行動順はステータスと隊列によって決まり、コマンド選択中は時間が止まる擬似リアルタイムで進行する。行動順が来たキャラは一定の待機時間後に選んだ行動を取る。敵も間に割り込んで行動する為、行動順に気をつけないと敵の連続攻撃で一気に押されてしまうこともある。戦闘時ステータスには耐久力であるHPと、BP(バッテリーポイント)がある。攻撃や非消費アイテム使用にはBPを消費する。強力な装備はBP消費も多く、BPが不足すると通常攻撃すら出来なくなる。HP・BPの上限はキャラのレベルアップ、ドラゴンのレベルアップで上昇する。HP・BPはメーター式であり、回復時は擬似リアルタイム進行に合わせて数値が回復していく為、先を読んで早めに回復しないと受けるダメージや消費に追いつかなくなる。各キャラは個々の戦闘ステータスの他、所持・装備できるアイテム数の違い、得意武器があり、それらを吟味しながら育成を行っていく。得意武器は説明書に記載されているが、どの武器がどのカテゴリに分類されるかなどはゲーム内で分からない為、いまひとつ効果を確認しづらい。戦闘中の状態異常は、行動が一回休みになる「ファンブル(戦闘不能)」、行動選択不能になる「恐慌/暴走」(人間/ドラゴン)、行動不能になる「麻痺/ショート」、HPが減少し続ける「毒/酸」がある。毒は非常に強力であり、戦闘直後に敵全体に毒をかけ放置するだけで戦闘が終わってしまうほどである。他、能力アップ・ダウンなどの「エフェクト(特殊効果)」が存在する。スーパーモノロイドに搭乗するメカ戦闘パートにおいても、基本的には徒歩戦闘と同じである。各登場人物は5種類の機体の間に「マッチポイント」という相性を数値化した値があり、相性の良いモノロイドに搭乗すると攻撃力や命中率が高く発揮される。各人物の得意武器設定も影響を与える。また、ドラゴン各機にもそれぞれ得意武器がある。武器のカテゴリや武器相性などは説明書にも記述が乏しい上、具体的な上昇効果値等が見えないため、登場人物の特性はよく観察した上で装備させる必要がある。戦闘終了後は経験値とエネルギーの他、アイテムの入ったコンテナを入手することがある。コンテナには罠が仕掛けられており、一定のタイミングで開封しないと爆弾が作動しアイテムは失われる。ボスが落とすコンテナにはそこでしか手に入らない強力な武器やアイテムが入っている。主人公等が搭乗するモノロイドはすべて竜型をしており、スーパーモノロイドと呼ばれる新兵器である。腹にコクピットがあり大きさは20~30mのサイズである。ダマイア軍のモノロイドよりはるかに強力であり、シナリオ進行に従いオーバル軍のシンボルともなっていく。機体名もあるため作中ではもっぱら「ドラゴン」と呼称される。レベルアップもキムの開発コマンドによって行う。レベルアップするとHP・BPが全回復するため、探索にキムを連れていけば回復しつつ強化を行える。マシューとダンザルブ隊が所属する軍。モノロイド技術で勝るダマイア軍に近年劣勢を強いられてきたが、スーパーモノロイドの開発とダンザルブの活躍で勢いを盛り返している。オーバル軍の最強精鋭部隊。航空戦艦アースシェイカーを母艦とし各地へ転戦する特殊部隊である。メンバーは個性的で癖の強い人物ばかりで国籍も年齢もバラバラである。皆それぞれそれに関しては右に出るものが居ないというほどの特技を持っている。激しい戦闘や難しい任務に投入されるせいか、メンバーの入れ替わりが激しく、マシュー加入時にはサルベリ・パーカー・ディック・小次郎・ジャニス・キムの6名しか居なかった。敵組織であるダマイア軍は、5つの部隊から構成されている。各部隊の隊長は「五将星(ごしょうせい)」と呼ばれ、軍の最高幹部となっている。オーバル軍所属であるマシュー達からは悪魔の軍隊と罵られているが、作中に登場する隊長や兵士たちに話しかけると、ジョークを言ったり愛嬌のある言動を見せる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。