シグムント・ルート(Sigmund Ruud 、1907年12月30日 - 1994年4月7日)は1920年代後半から1930年代前半に活躍したノルウェーの元スキージャンプ選手。ノルウェー南部のコングスベルグ生まれ。次弟ビルゲル、末弟アスビョルンとともに1920年代後半から1930年代のジャンプ界を席捲した。1928年のサンモリッツオリンピックで銀メダルを獲得。1929年にポーランド・ザコパネで行われたノルディックスキー世界選手権では優勝、翌1930年地元オスロでの世界選手権でも銅メダルを獲得した。1932年のレークプラシッドオリンピック (1932年)では7位入賞。1936年ガルミッシュ=パルテンキルヒェンではこの大会より採用のアルペン複合に出場、前半のダウンヒルで10位のタイムを記録したが後半のスラロームは棄権した。シグムントは同僚のヤコブ・チューリン・タムスとともに第一次世界大戦後Kongsberger techniqueと呼ばれるジャンプスタイルを確立した。これは1950年代にDaescher techniqueが生まれるまでジャンプスタイルの標準とされていた。1949年、シグムントは長年ジャンプ界に貢献してきたことに対し、ルート3兄弟の最後にホルメンコーレン・メダルを受賞した。皮肉にも彼だけがホルメンコーレンスキー大会での優勝は無い。
出典:wikipedia
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