明石市立衣川中学校(あかししりつ きぬがわちゅうがっこう)は、兵庫県明石市南王子にある公立中学校。地元での通称は「衣中」もしくは「衣川中」。なお、衣川というのはこの中学校の東側を流れる明石川の別名である。1947年年3月31日、教育基本法の公布により義務教育6・3制が実施されると共に、衣川中学校は、明石市山下町2丁目804の2番地にあった明石国民学校(現・明石小学校)に併設し発足した。当時、明石国民学校校舎の1棟10教室を借り受け、錦城中学校・女子商業学校とともに、講堂・運動場・特別教室を共用していた。6か月を経て、1947年9月1日、明石市上水町1977番地大観国民学校(現・大観小学校)に移転。1949年4月1日より1950年1月まで王子小学校に分校(5学級)を併設。1950年1月南王子町に校舎が落成すると共に移転し現在に至る。衣川中学校には、上記の3つの小学校の児童が主に入学してくる。正しく・明るく・強く責任・創意・連帯・自律この詩は荒れている状況にあった衣川中学校を改革するため1977年に当時の校長池内三郎によって考え出されたものである。現在でも各教室や体育館など、学校のさまざまな場所で掲示されている。校章の案は当時の2回生が考えたものに、美術担当教諭が指導を加えて完成されたものである。外周の16弁は菊の花を表していて、明石川の別名衣川が訛って菊川とも言われていたことから用いられ、菊の代表的な色の黄色が彩られている。中心の「中」は中学校を表しており、その縦の3本線は明石川を表している。校歌は創立5周年を記念してつくられた。作詞は2代目校長の山本武一によるもので、作曲は当時の音楽担当教諭松下三郎が担当した。目指す人間育成と、風光明媚な瀬戸内の自然が歌われている。特に記述がない限りは全校行事である。※体育大会と文化発表会は二大行事と呼ばれている。体育大会は、組体操やダンスなどのマスゲームに力を入れており、保護者だけでなく、卒業生や地域に住む人々の観覧も多い。文化発表会は合唱をメインとしている。部活動は盛んに行われており、軟式野球、剣道、水泳、陸上競技、ハンドボール、バスケットボールなどは、開校以来、全国にまで進出した功績がある。特に男子バスケットボール部は、1974年に全国優勝している。※年度により部数の変更がある。近年生徒数の減少からクラブ数が減少しつつある。かつては体操、バレーボール男子、ハンドボール女子、合唱、茶華道、書道、英語、家庭、将棋などの部が存在した。尚、ハンドボール部と水泳部については平成25年度からの廃部が決定している。※委員会も生徒数や教員数の減少により再編された。保健体育委員会は保健委員会と体育委員会の合併、図書学習委員会は図書委員会と学習委員会を合併したものである。また、生活委員会は風紀委員会を改称したもので、放送委員会は放送班を格上げしたものである。
出典:wikipedia
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