下波村(したばむら)は、1958年まで愛媛県の南予地方の北宇和郡にあった村である。宇和海に突き出した三浦半島(蒋淵半島)の基部西側に位置し、宇和海に面している。宇和海村(うわうみむら)の成立によって自治体としては消滅し、その後の編入合併で現在は宇和島市の一部となっている。宇和島市西部の三浦半島(蒋淵半島)基部の西側の地域。北灘村と権現山を境に南を接し、海岸線では蜂の巣鼻で同村と境界をなす(今日は狩津トンネルが貫通している)。三浦半島の背稜を境に遊子村及び三浦村に接する。宇和島市の中心部から約25キロメートル。(結出集落)藩政期明治以降もとの下波浦がそのまま村になった。大字はなし。8つの集落があり、字結出(ゆいで)に役場を置いた。結出と西その隣接の島津が村の中心。海路では、当村から宇和島港へ蒋淵半島を大きく迂回する必要があり、また陸路で宇和島市内中心街へのバスが通じたのは昭和39年に辰野トンネル開通後であり、それまでは陸の孤島に近い状態であった。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。