川崎天然ガス発電株式会社(かわさきてんねんガスはつでん)は、天然ガス火力発電所を企画・運営する企業である。日本では1995年以降、電力事業に関する規制緩和(電力自由化)が進められていたなか、2001年11月に日石三菱(現:JXエネルギー)とニジオ(東京ガスの連結子会社)の共同出資で設立された。おもな供給先、電力については特定規模電気事業者(PPS)となっている。2008年4月に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。LNGを用いた高効率コンバインドサイクル発電設備により熱効率57.65%(低位発熱量基準)を達成する省エネルギーな火力発電所となっている。建設工事は三菱重工業が施工し、ガスタービン、蒸気タービン、排熱回収ボイラ、プラント設備を建設、三菱電機が発電機及び電気品を設置し、三菱重工業が発電設備の保守を受け持っている。2016年4月より電力の小売りが全面的に自由化されることを受け3、4号機の増設が決定、2016年10月現在、建設に向けた環境アセスメントが進められている。
出典:wikipedia
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