宮古駅(みやこえき)は、岩手県宮古市宮町一丁目および栄町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・三陸鉄道の駅である。JR東日本の山田線と、三陸鉄道の北リアス線が乗り入れている。北リアス線は当駅が起点である。北リアス線の当駅 - 田老駅間は、元々は宮古線と名乗り、山田線とともに日本国有鉄道(国鉄)の路線であった。そのため、当駅は国鉄単独駅であったが、宮古線は、1981年に第1次特定地方交通線に指定され、1984年に三陸鉄道に転換されて北リアス線の一部となった。これにより国鉄(現JR東日本)と三陸鉄道の接続駅となった。かつては当駅より、宮古湾の出崎埠頭にあった(貨)宮古港駅までの貨物支線(通称:宮古臨港線)が接続していた。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ列車交換可能な地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。直営駅(駅長・営業助役配置)である。管理駅として花原市駅 - 津軽石駅の各駅を管理している。2012年(平成24年)に、三陸海岸の復興支援を目的として駅舎のリニューアルが行われた。駅のテーマは「浜のまち」で、地元の観光名所浄土ヶ浜のイメージで砂浜を表現したグレー系の外壁材となっている。また灯台をイメージしたシンボルゲートが駅舎右側の屋根張り出し部分に設けられており、この部分は夜間には光が点滅するようになっている。待合室の天井部分は海岸線のイメージで上下に波打つようなルーバーが取り付けられている。また駅前を発着するバスの利用者が多いことから、ベンチは駅前広場側に向けられている駅舎にはみどりの窓口(営業時間:4時45分 - 19時30分)・POS端末窓口(乗車券・定期券窓口)・旅行センター(営業時間:10時00分 - 17時30分、土日祝休業)・インフォメーションセンター(列車案内・遺失物問い合せ)・キオスク・立ち食いそば(営業時間:6時20分 - 18時20分、キオスク営業)・自動券売機・ぐるっと遊(土産店、ジャスター営業)がある。盛岡方面へは列車より岩手県北バスの「106急行バス」の本数の方が多い。東日本大震災により、当駅より釜石方面の列車は運休している。この区間については山田線に並行して岩手県北バス及び岩手県交通の路線バスが運行されているが、鉄道の代行バスではないため運賃を別途支払う必要がある。JRホームの西側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅。山田線直通列車はJRのホームから発車する。駅舎には売店・出札窓口、自動券売機、三鉄ツーリスト本社営業所がある。2階は三陸鉄道宮古鉄道事務所(実質的には本社)がある。定期券・回数券発売業務は直営売店「リアスボックス」が兼務している(日中のみ)。乗車券は自動券売機で発売。改札業務はせず、運賃は下車時に精算となる。ただし、JR線直通列車に限り宮古鉄道事務所の社員が改札業務を行っていた。以前は駅売店「リアスボックス」で久慈駅のうに弁当を販売していた。JRの駅レンタカー業務は当駅の三鉄ツーリストで行っている。国鉄時代は鉄道弘済会が駅弁を製造していたが、撤退した。その後、1989年に地元の郷土料理店「魚元」が駅弁販売する。盛岡駅の売店でも販売されている。近年の乗車人員の推移は以下のとおり。岩手県北バス(宮古駅前案内所)
出典:wikipedia
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