9学部23学科11研究科、在学生15,791人を擁する（平成24年5月1日現在）中部圏最大で、随一の規模と歴史を誇る文理融合型の総合大学である。高校3年を飛び越す飛び級を実施している（この制度は大学院でも実施されている）。独立研究科として大学院総合学術研究科と大学院大学・学校づくり研究科を設置している。この中で大学院総合学術研究科については、鳴門教育大学名誉教授の木村捨雄元本学教授（人間学部教授に配置換えを経て、現在は鳴門教育大学学校教育学部特任教授）が設置時に大きく関わっている。名古屋市中村区に附属高校を有する。2013年（平成25年）3月、愛知県名古屋市東区矢田南4丁目にある倉庫跡地を買収し、新しくキャンパスを建設することが発表された。外国語学部の新設や天白キャンパスの人間学部と可児キャンパスの都市情報学部の移転により学生約3000人を新キャンパスに収容する予定で、2016年（平成28年）4月からの運用を目指す。「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」天白キャンパスには、第1食堂、第2食堂、第3食堂が存在した。第1食堂は6号館のSUBWAYとスガキヤの場所にあった「リンデン」、第2食堂が現在の6号館の旧「名城食堂」（現在のグラン亭、ミラノ）、第3食堂が旧1号館（現・共通講義棟北）裏手にあった旧厚生ホール1階の「ポピュレール」という学食だった。※天白・八事キャンパス内の自動販売機は、すべてジェイビーマート（Jb's）が管理。2014年6月、学校法人同士の立場から日本体育大学と包括連携協定を締結している。両校による共同研究や教員・学生間の交流等を目的としている。法学部の2年生以上に限り、沖縄国際大学法学部との単位互換協定が結ばれている。体育会系・文化系に分かれており、約140のクラブ・サークルがある。毎年11月頃に開催され、各キャンパスで行われる。ISO14001を取得しているので、環境を配慮した大学祭となっている。研究室・サークルの学術発表や学生が中心となって開く模擬店やステージでの発表などがある。3万人以上の人々が訪れ、大規模な学祭となっている。この学祭は、天白キャンパス・八事キャンパス・可児キャンパスすべてで行われる。名城大学の附属学校は以下の通りである。

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