東麗区（とうれいく）は中華人民共和国天津市に位置する市轄区。東麗区は天津中心市区と浜海新区の間に位置する。秦漢代は漁陽郡泉州県の、北魏代では雍奴県、唐代には武清県の管轄となっていた。遼代には析津府武清県が、金代には大興府武清県が設置された。明代には順天府天津衛が設置され、更に1731年（雍正9年）には天津県及び寧河県の管轄とされ、民国まで沿襲された。1953年5月、天津市津東郊区に改編され、1955年5月に東郊区、更に1992年3月に東麗区と改称され現在に至る。

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