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ダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲーム

ダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲーム ("Dungeons & Dragons Miniatures Game")とは、アメリカのゲーム会社であるウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が2003年7月より発売していたミニチュアゲームのシリーズである。『DDM』と略されることもある。同社が販売しているテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(以下、D&Dと略) を原作とし、D&Dに出てくるキャラクタークラスやモンスターをミニチュアとしている。また、D&Dの小説に出てくる固有のキャラクターのミニチュアもある。ミニチュアの材質はプラスチック製で、彩色形成済みのミニチュアである。「箱の中にいくつかのミニチュアがランダムに入っており、購入して開封するまで何が入手するのかわからない」という、トレーディングフィギュア(コレクタブルミニチュア)と呼ばれる販売形態をもっている。箱の中にはミニチュアと同時に、そのミニチュアの能力を書き写したデータカードが同梱しており、このカードを見ながらミニチュアを動かしてゲームをすることとなる。ミニチュアごとにレアリティ(入手確率)が決められており、入手しやすいミニチュアもあれば希少なミニチュアもある。これはトレーディングカードや食玩フィギュアと同じである。2009年に全ての展開を終了し、日本語でのサポートも終了しているが、一部ゲームショップでは開封済みのミニチュア単体を購入することもできる。ゲームとしては、2人から4人のプレイヤーがそれぞれミニチュアによるウォーバンド(数人規模の小規模な部隊)を構成して、ウォーバンド同士で戦闘を行うという対戦型のウォー・シミュレーションゲームである。(このような小規模の部隊同士の戦闘を扱うゲーム形態のことをダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲームにおいては「スカーミッシュ」と呼んでいる。全てのミニチュアは「秩序にして善」[秩序にして悪」「混沌にして善」「混沌にして悪」の4つの属性のいずれかに属するようになっている。プレイヤーがウォーバンドを作るときは、どれか一つの属性からしかミニチュアを選択することはできない (どの属性を選ぶかはプレイヤーの任意で決定できる)。また、ミニチュアにはそれぞれ固有の「コスト」と呼ばれる数値をもっており、ウォーバンドを作るときはコストの合計が100点以内になるようにミニチュアを選択しなくてはならない。ゲームを行う際は、1インチの四角形のマス(スクエア)が敷き詰められた専用のゲームマットを使用する。距離はマスで判断するためにメジャーなどは使用しない。この1インチスクエアはゲーム内世界での5フィートを表す。このゲームマットはミニチュアゲームのスタートセットに同梱されているが、(第三版以降の)D&Dで使用するダンジョンタイルやスクエアシートも代用できる。このマットの両端の角を起点に向かい合うように各陣営のミニチュアを配置し、各プレイヤーが交互にミニチュアを動かすことでゲームが進行する。自分のミニチュアの攻撃範囲内に敵のミニチュアがいれば、敵のミニチュアに攻撃をしかけることができ、敵のミニチュアのヒットポイントを0にすればそのミニチュアを倒したことになる。攻撃が命中するかどうかの命中判定は20面体サイコロを振ることによって行われる。最終的に自分のウォーバンドの合計コスト以上の敵ミニチュアを倒すか盤外に押し出すことができれば、そのプレイヤーが勝利者となる。このゲームのルールはD&Dの戦闘ルールを簡略化したものでもある。データカードに書かれている能力もD&Dのキャラクターデータと似たフォーマットが使用されている。設定上のキャラクターやモンスターのサイズによってミニチュアのサイズも変わる。サイズはゲームデータとも直結しており、小型(Small)、中型(Medium)、大型(Large)、超大型(Huge)巨大(Gargantuan)超巨大(Colossal)の6サイズにわかれている。サイズはミニチュアの台座(ベース)の大きさと対応している。小型サイズは台座がスクエア1個分よりも少し小さなサイズとなっており、中型サイズはスクエア1個分と同じ大きさになっている。大型の台座はスクエア4個分(縦2個×横2個)と同じ大きさで、超大型はスクエア9個(3×3)、巨大はスクエア16個(4×4)、超巨大はスクエア25個(5×5)である。このため、ゲーム中は人形の大きさをいちいち意識しなくても台座が何個のスクエアを占めているかさえみればサイズがすぐにわかるようになっている。なお、超大型以上の大きさのミニチュアは、特定のセットやアイコンズでしか手に入らないようになっている。(詳細は後述)ダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲームで使われるミニチュアは、テーブルトークRPGとしてのD&Dで使用できるようになっている。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが発売している第3版以降のD&Dはミニチュアとスクエアシートの使用がゲームプレイにほぼ必須となっていて、ゲームをプレイする場合はかならず何らかの「コマ」が必要になる。コマはミニチュアでなくても、チェスの駒でも将棋の駒でも消しゴムのかけらでも何でもいいのではあるが、臨場感を出すためにもダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲームのミニチュアが使用することが多い。なお、ミニチュアの能力はデータカードに記入されているため、ミニチュア本体に能力値などが印刷されているわけではない。つまり、ミニチュア自体はゲーム的な数値が書かれていない「ただの人形」である。(ただし、台座の裏面にはコストと属性が記載されている)そのため、ダンジョンズ&ドラゴンズに限らず、あらゆるテーブルトークRPGの「ゲームのコマ」として違和感なく使用することができる。日本では2003年以降のD&D翻訳元であるホビージャパン社が、ダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲームの輸入販売を担当している。輸入販売なためデータカードなどは和訳されていないのだが、ゲームルールのマニュアルとデータカードの和訳がホビージャパンの公式サイトで入手できる。シリーズは「セット」と「アイコンズ」に分かれている。「セット」はいわゆる複数のフィギュアが箱売りされている通常のシリーズであり、イコンは巨大サイズ以上のフィギュアを1個だけで販売するシリーズである。イコンはセットと違い中身はランダムではない。セットで販売されたスリーズは、「スターターパック」と「ブースターパック」に別れている。スターターパックはルールブックなどが同梱されており、ブースターパックはミニチュアとデータカードのみである。また、レアリティの希少価値が高いミニチュアはブースターパックでしか手に入らないものが多い。セットの中には通常は小型サイズから大型サイズまでのミニチュアが入っている。超大型サイズのミニチュアは一部セットにしか混入していない。

出典:wikipedia

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