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基礎スキー

基礎スキー(きそスキー)は、スキー競技の一種。デモスキーとも呼ばれる。アルペンスキーが規制された区間を滑る“時間”を競うのに対し、規定された演目の中での“正確性・合理性”によって競われる日本独自の採点競技。全日本スキー技術選手権大会などがそれにあたる。基礎スキーは、ターンの質・スピード・合理性などを競う採点競技である。旗門で規制された区間を滑るアルペンレース(滑降、大回転など)のような「タイム」や、フリースタイル・スキー(モーグル、エアリアルなど)のような「技の難易度」といった概念は存在しない。(タイムの概念は、後述の制限滑降を除く)設定された競技種目の中で、選手の演技に対して、どのような技術を使ってどれだけ質の高いターンを行ったか、審判員が採点した結果により順位を決定する。様々な競技種目を通じて「いかに上手く滑るか」を競う競技である。全日本スキー連盟(以下SAJ)における全日本スキー技術選手権大会、日本職業スキー教師協会(以下SIA)におけるデモンストレーター選考会を頂点として、これら大会の各地域における予選会やその他草大会など、様々な競技会が行われている。下記のような競技種目を複数行い、合計得点で順位を競う。設定される競技種目の例競技会の規模などにもよるが、複数の審判員による採点が行われるのが一般的である。以下にその一例を記す。基本的には他のスキー競技で使用されるものと大差ないが、アルペンレース向けの用具をモディファイしたものが基礎スキー向けの用具として販売されることが多い。国際スキー連盟(FIS)公認のレースでは規制されるスキー板の回転半径などが、基礎スキー競技では規制対象とならないものもあることから、アルペンレース向けに販売される用具と比べてメーカー側の設計自由度も高く、競技者としても様々な用具が選べるというメリットもある。他のスポーツ用具にも共通することだが、初心者・初級者がトップレベルの用具を使用した場合、逆に技術上達の妨げとなってしまうこともある。そのため選手の技術レベル・体格・技術の指向などによって選択することが望ましい。アルペンレースの最高峰であるFISワールドカップでは、非常に硬いアイスバーンにおいて高いスピード域(滑降競技においては時速100km以上)で競技が行われるが、日本の基礎スキー競技ではそれと比して、雪面も柔らかく、求められるスピード域も低いことが多いため、スキー板のフレックス(曲げ剛性)・トーション(ねじれ剛性)を始めとして、各用具の限界域を低めに設定されるものが多い。しかし競技種目の内容や状況により、選手が「アルペンレース向けの用具を使用した方が高評価が得られる」と判断した場合や、アルペンレースの現役選手が基礎スキー競技に臨む場合など、アルペンレース向けの用具がそのまま使用されることもある。また本格的に基礎スキー競技会に参加する選手の中では、設定される競技種目・雪面状況・審判員の観点・選手の表現したい滑りなどに応じ、複数本のスキー板を使い分けることも一般的である。スキーブーツはスキー板と異なり、基礎スキー向けとして明確に定義されることはあまりない。特に技術レベルの高い選手は、各メーカーがトップモデルと設定するブーツを使用することが多いため、その場合にはアルペンレースと基礎スキー競技との用具の差はほとんどない。スキーブーツと同様に、他のアルペンレース競技で使用されるものと大差ないが、アルペンレースの高速系種目(滑降、スーパー大回転など)で使用されるように曲げられたストックが基礎スキーで使用されることは稀である。大回り種目よりも小回り種目、整地斜面よりも不整地斜面において、短めのストックが使用されることが多い。基礎スキー向けとして販売されるものは、選手の運動を妨げないよう立体裁断のデザインを取り入れたり、ストレッチ素材を用いているものが多い。また脚部の運動やシルエットを審判員に対してアピールするために、パンツの側面にラインがデザインされる場合もある。アルペンレースは100分の1秒を競う競技であるため、空気抵抗を低減するためにレーシングワンピースが用いられることが一般的である。基礎スキーにおいてもスピードが求められる種目(大回り、総合滑降など)で使用されることもあるが、全日本スキー技術選手権大会の規定で使用が禁止されたことを契機として、現在は主流となっていない。その他、ゴーグルやサングラス、帽子、スキーグローブなどは、特に基礎スキー向け用具として扱われることはあまりない。また近年では、アルペンスキーやフリースタイル・スキーと同様に、基礎スキーにおいても選手の安全性向上(転倒時のケガ防止など)のためにヘルメット着用を推奨している。SAJ、SIAともに、スキー技術のレベルの目安として、技術検定を設定・実施しており、基礎スキー競技で行われる種目や、審判の観点に近い。詳細に関しては、前者はバッジテストを、後者はSIAの「技術検定」の項目を参照されたい。スキースポーツが盛んで、幼いころよりスキーに親しむ環境にある雪国(北海道、新潟県、長野県など)出身の選手が多い。また大半の選手がアルペンレースの競技経験を持っている。

出典:wikipedia

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