クリストファー・トロットマン“トロット”・ニクソン（Christopher Trotman "Trot" Nixon, 1974年4月11日 - ）は、アメリカ合衆国・ノースカロライナ州ダーラム出身の元プロ野球選手。左投左打。父は高校時代、キャットフィッシュ・ハンターとバッテリーを組んでいた。のMLBドラフトでボストン・レッドソックスから1巡目（全体7位）指名され、入団。9月21日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビューを果たす。に打率.306・28本塁打の活躍で、レッドソックスのプレーオフ進出に貢献した。には、ア・リーグ・チャンピオンシップで3連敗で後がなかったが、第5戦で松井秀喜が打った打球を好捕し、その後の4連勝となるきっかけを作った（プレーオフ後、ヤンキースの監督であるジョー・トーリが「第5戦の6回2死満塁の場面で守備がそれほど評価されていない選手に好捕されたのがシリーズ（敗退）のポイントだった」と振り返った）。そして、その後のワールドシリーズを制覇した。オフにクリーブランド・インディアンスにFA移籍した。シーズンの途中にアリゾナ・ダイヤモンドバックスよりニューヨーク・メッツに移籍した。12月18日、ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約も、3月9日に引退を表明した。左打の選手で、左投手の投手が投げるときはスタメン落ちになることが多い。また、上記のように守備はあまり上手くなく、終盤になると守備固めでベンチに下がることが多い。

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