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怒羅権

怒羅権(ドラゴン)は、日本の首都圏を拠点に活動する、中国残留孤児の2世ならびに3世が人員の中核を占める暴走族。成人した構成員らは東北系チャイニーズマフィア(東北幇)と連携し裏社会にも進出している。「怒羅権」とは「日本人に対する怒り、団結、権利」を意味する。中国残留孤児帰国者の一時入所施設「常盤寮」があった東京都江戸川区葛西で1988年に結成された。設立当初の構成員らの言によれば、中国残留孤児帰国者らは日本語が不自由なため授業に付いてゆくことが困難であり、また、学校で差別やイジメを受けていた。そして自身らが日本人なのか中国人なのか分からなくなり、同じ境遇にあった中国残留孤児の2、3世で自然と集合化していった。関東連合と並んで、暴力団対策法の適用外にあたる不良集団、いわゆる“半グレ”の顕著な例と言われる。警察庁の把握によれば首都圏の各地に複数のグループが存在しており、その総勢は数百名とも言われている。2013年より同庁認定「準暴力団」。東京都江東区、江戸川区を縄張りとし、葛西怒羅権、深川怒羅権、府中怒羅権、王子華魂、赤羽華龍のようにいくつかのグループに分かれている。1990年代に凶悪な事件を起こし、90年代以降の関東では最大の暴走族と言われている。このうち葛西怒羅権は2006年に一度解散したが、2008年に16代目の構成員から指示を受け、少年17人で17代目が再結成。その後事件を起こすなどしている。東京都区部を拠点とするが、多摩地域にも進出。ほか東京の別地域や横浜、大阪、福井、福岡にもグループが存在する。東京都内でクラブの実権を握り、それらクラブでイベントを開くギャル界やサークル界への影響力を確立、久田将義(2013年)によれば、とりわけ東京渋谷の闇社会における影響力には関東連合のそれを凌ぐものがあるという。暴走族グループは成人となるとマフィア的性格を帯び、東北グループ(東北幇)を形成する。通称「大偉(ター・ウェイ)」と「小偉(シアオ・ウェイ)」と呼ばれる兄弟関係を中心にいくつかのグループに分かれている。大偉グループ(約200人)や金山(キンザン)グループ(約130人)などがある。構成員は日本国籍の者や一般永住者であるため、犯罪により検挙されても日本国外への退去命令や強制送還などの処分とはならない場合がほとんどである。構成員は包丁、ナイフ、鈍器で武装し、敵対する暴走族への襲撃や恫喝を繰り返すなどして、関東一円で日本人の非行少年グループを圧倒した。それだけではなく、警察(交番、パトカー)を襲撃する事件を繰り返している。脱退しようとした構成員や暴力団員、通行中の一般市民を殺害する事件なども起こしており、1999年6月に発生した殺人事件でメンバー1人が現在も逃亡中で、全国に指名手配されている。中国人の経営する店に対する「みかじめ料」の徴収、パチンコの裏ロム、ハイウェイカードやクレジットカードの偽造、振り込め詐欺、偽装結婚や不法就労、覚せい剤の密売、窃盗(自動販売機、車上狙い、貴金属)などの犯罪行為を行っている。日中貿易など合法的なビジネスにも手を伸ばそうとしている。大偉も現在は中国で合法的なビジネスをしている。合法的な商売であっても客の取り合いなどで暴力を行使するという事例が確認されたことがある。歌舞伎町で新興の福建グループ(三弟グループ)が上海グループと抗争し共倒れると、東北グループが勢力を拡大。住吉会と対立し、2002年には射殺事件を起こすが、後に和解し協力関係を築く。ある中堅幹部は2009年に受けたインタビューにおいて、山口組、住吉会、稲川会、および工藤会などの暴力団組織の関係者らとの自身の繋がりを示唆している。関東連合とは友好関係にある。

出典:wikipedia

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