レギア・ワルシャワ(、)は、ポーランド・ワルシャワを本拠地とするサッカークラブ。クラブは第一次世界大戦最中の1916年4月、マニィェヴィチェ近郊に駐屯していた若い兵士達によって「ドルジナ・レギオノヴァ」(drużyna legionowa、軍隊のクラブの意味)として創設された。翌1917年にワルシャワへと本拠地を移転し、クラブ史上最初の試合はポロニア・ワルシャワとの間で行われた(試合は1-1の引分け)。ワルシャワには同じ本拠地であるポロニア・ワルシャワが存在し、同クラブ間はワルシャワダービーと呼ばれている。1920年3月14日にポーランドリーグへの参加が認められ、WKS("Wojskowy Klub Sportowy"、ワルシャワのスポーツクラブの意味)と改称した。第一次大戦後の1921年にクラブは2部リーグへ参加。最初の試合はコロナ・ワルシャワとの間で行われ0-3で敗れた。1927年5月8日にKSウッチを5-1で破り1部リーグ昇格を果たすと1930年にはユゼフ・ピウスツキの支援により新スタジアムへの移転も行われた。しかしタイトルには縁が無く、1936年に2部リーグへ降格、第二次世界大戦勃発の直前までリーグ戦は行われた。戦後、クラブには多くの優秀な選手達が集まるようになり、1955年には初のリーグ優勝を成し遂げた。また1949年にCWKS("Centralny Wojskowy Klub Sportowy"、中央軍スポーツクラブ)と改称した。ポーランドサッカーの黄金時代として知られた1960年代後半から1970年代には、ヤン・トマシェフスキ、カジミエシュ・デイナ、ロベルト・ガドハを擁し1969-70シーズンのUEFAチャンピオンズカップではベスト4に進出(オランダのフェイエノールトに敗退)。翌1970-71シーズンもベスト8に駒を進めた(スペインのアトレティコ・マドリードに敗退)。その後も1990-91シーズンのUEFAカップウィナーズカップでベスト4進出(イングランドのマンチェスター・ユナイテッドFCに敗退)、1995-96シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでベスト8進出するなど国際舞台で強さを発揮していた。
出典:wikipedia
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