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四十九所神社

四十九所神社(しじゅうくしょじんじゃ)は、鹿児島県肝属郡肝付町新富(にいとみ)にある神社。天照皇大神、豊宇気毘売大神、他4柱を祀る。永観2年(984年)7月16日、肝付氏の祖伴兼行(大伴大監兼行)が薩摩国惣追捕使に任命されて下向する際、伊勢神宮内宮外宮から勧請。後にここを鎮座地として創建される。以後肝付氏の守護神として郷土の産土神として、また大隅一円の宗社として崇敬されている。四十九の謂れは、祭神の総数(天神七代・地神五代・五部之神と他三十二柱併せて四十九柱)に因む。正面の鳥居をくぐり、階段を上がると正面に社殿、右手に手水舎、左手に社務所が見える。他に絵馬掛け、祠、御神木がある。普段宮司等は常駐していない。鹿児島県内においてはこの神社の名前を出すよりも、「流鏑馬(中学生が馬に乗って駆け、弓矢で的を射る)祭が催される神社」と説明する方が通りが早い。なお、流鏑馬そのものの歴史は全国的に見ても旧く、肝付氏(伴氏)がこの地に定住を始めた後100年後から始まったとされ、900年近くの歴史を誇る。また、流鏑馬が催される参道(宮之馬場)は、この神事のため神社に向かって道路の右半分が舗装されないままになっている。射手について、昔は麓集落の二才衆(中でも15歳から16歳)の中から選ばれていたが、後に長稚児(おせちご)と呼ばれる14歳くらいの男子の中から選出されるようになった。現在は8月中に地元の中学2年になる男子生徒の中から射手が選定され、9月より旧国鉄大隅線跡地を使っての練習をし、神社前宮之馬場を使ってのリハーサルを行い本番に臨む。また、流鏑馬奉納祭2日前には柏原(かしわばる)海岸において馬、射手共に「汐がけ」と呼ばれる禊ぎを行い、当日まで宮篭り(現在は注連縄が張られたコミュニティセンターの一室で寝泊り)をする。この「汐がけ」の際、射手の父親は柏原海岸の清められた砂(真砂)を採り、当日流鏑馬の際に宮之馬場鳥居前広場にて子の安全を祈りつつ撒く。奉納祭では初めに330mほどの宮之馬場を歩いて往復する。次にただ弓だけ持ち、馬場を駆け抜ける(空走り)。次にいよいよ弓に矢をつがえ、駆けながら沿道に掲げられた3枚の的を射抜く。これを3回繰り返す。前年射手を務めた後射手は馬には乗らず疾走する馬を追走、射手に事故があった場合の予備の射手として不測の事態に備える。多くの的に命中すると良いとされるが、9枚全てに命中させることはしない。来年度はさらに上をめざすという想いが込められている。射抜かれた的は魔除けとして縁起物とされ、また真中に命中した矢は篭り矢と呼ばれ神前に供えられる。真中に命中したかどうか、篭り矢の判断は的を中心で支える竹に当たったかどうかで判断される。昭和56年(1981年)3月27日に県の無形民俗文化財に指定される。平成18年(2006年)からは地元のコミュニティFM局、FMきもつきがやぶさめ祭りの生中継を実施しており、おおすみFMネットワークを通してFMかのや・FM志布志・FMたるみずと4局ネットで放送されている。※以上の行事は、現在一般的に使われている新暦による日程。

出典:wikipedia

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