『ブルおじさん』(Fit to Be Tied 、1952年7月26日)はトムとジェリーの作品のひとつ。ブルドッグのスパイク(ブルおじさん)が街を歩いている途中、誤って画鋲を踏んでしまった。余りの痛さに号泣するスパイク。そこへジェリーが通りかかり、スパイクの足の裏に刺さった画鋲を抜き、それをスパイクに見せた。するとスパイクは「ありがとう。お前は俺の命の恩人だ」とジェリーに感謝の礼を言った後、懐からベルを取り出し「これは俺からの礼だ。もしお前が困った事に遭遇したら、これを鳴らしてくれ」とジェリーに渡した。ジェリーは早速トムに襲われかけたが、ベルを鳴らしてスパイクを呼ぶと、トムはスパイクにコテンパンに…。
ジェリーの召使いにされてしまったトムは不愉快で仕方ない。しかし新聞の見出しを目にした途端、トムがニヤリと笑った。
「新法令により、犬への首輪・鎖を義務付ける」
早速トムは鎖で繋がれたスパイクを散々コケにしまくり、ジェリーに対しても自由に攻撃できるようになった。ジェリーが目前でベルを鳴らしても彼を助けることの出来ないスパイクは浮かぬ顔。その結果ジェリーがトムの召使いにされてしまう羽目に…。
しかし、今度はジェリーが新聞の見出しに笑みを見せた。
「動物愛護団体からの抗議により、犬への首輪・鎖を義務付ける法令は廃止に」
気を良くしたジェリーは早速トムを丸めた新聞紙でどついた。何も知らないトムがやり返すと、ジェリーがベルを鳴らす。「そんなもの知るか」と言わんばかりに攻撃を続けるトム。しかし彼の背後には自由の身となったスパイクが…。TBS系および他系列で1964年~1990年頃まで時折放映された。DVDにも収録されている。
出典:wikipedia
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