ネパール軍(ネパールぐん、)は、ネパールの軍隊。陸軍航空隊を含むネパール陸軍から構成される。内陸国なので海軍はないほか、独立した空軍はない(も参照)。王制時代は王立ネパール陸軍 (Royal Nepal Army) と呼ばれていた。一方、陸軍と独立して「武装警察」があり、治安を担当している。2008年現在、ネパール陸軍は95,000人の兵員、各地方に置かれる6個師団および、航空旅団、空挺旅団、治安旅団の独立の3個旅団からなる。志願兵制であり、軍への登録は18歳から可能である。2004年の統計で、ネパールの軍事予算は9920万ドルで、GDP比は1.5%である。武器、装備の多くはインドから輸入されている。1990年の憲法では指揮権は国王にあるとされたが、現在は首相、国防大臣、陸軍参謀総長からなる軍事評議会がおかれ、軍の最高指揮権は大統領にある。また、今まで国軍と敵味方として戦ってきた毛沢東派のゲリラ組織、ネパール人民解放軍と合同するのか、しないのかも困難な課題として、制憲議会で議論されている。
出典:wikipedia
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