miko(みこ、1988年3月25日 - )は、日本の女性歌手。千葉県出身。主に同人音楽活動を行っている。同人サークルIOSYSからCDを発売している同人音楽ユニット「アルバトロシクス」のメインボーカルも務めている。IOSYS周辺での活動が非常に多く目立つために勘違いされることもあるが、mikoはあくまで個人としてIOSYSの活動に参加しているだけである。妹と弟がおり、mikoが「藤咲かりん」と名乗っていたころに、妹も「藤咲ひかる」名義でコーラスに参加していたことがある。2004年夏から、同人音楽の活動を開始する。当時在籍していた高等学校では放送委員会に所属しており、映像編集の分野に関心を抱いていた。その制作方面の興味もあって、友人から誘われた同人音楽の録音現場に見学へ行くが、後に「歌手が一人足りないから」という理由で誘われていた事を知らされる。これをきっかけに、同人音楽の分野に身をおく事になる。当時の名前は「藤咲かりん」で、2006年夏に現在の「miko」に改名した。同人音楽への参加当時は高校生であったが、2006年に東京の大学の文学部に入学。2010年3月卒業した。以前は「学校の先生になる」と語っており、中学校と高校の教員免許を取得した。現在の本職は会社員。2006年8月ごろ、IOSYSから発表された楽曲「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」のPV(プロモーションビデオ)がCDの紹介サイトに掲載され、それがYouTubeに投稿されるなどして、一定の注目を浴びることになる。2006年夏に、現在の「miko」に改名した。2007年1月ごろ、同作がニコニコ動画にアップロードされる。また、これを改変した二次創作(映像・音楽等)作品が「盗んでいきましたシリーズ」として多数投稿された。。2007年7月、イオシスのウェブラジオポータルサイトである「はいてない.com」が配信する「AMX RADIO ARIMAX アリマ様がみてる」のコーナーとして、mikoがMCを勤める「mikoラジ」が始まる。先述の「mikoラジ」がニコニコ動画内でも「mikoラジ in ニコニコアニメチャンネル」として公式配信されるようになるなど、動画サイトがmikoに与えた影響は大きいと言える。なお、miko自身が公式に投稿した動画は現在確認されていない。2008年6月8日、文化放送が放送する「桃井はるこの超!モモーイ」にゲスト出演。2008年、アニメソングのライブイベント「Animelo Summer Live 2008」に参加した。その模様は2009年1月11日にTBS、2月12日にCS放送「キッズステーション」にて報道されている。2008年、テレビ東京が放送する「アニソンぷらす」で、8月のナレーションを担当する。これはmikoの、初の地上波放送のナレーションとなった。アニソンぷらすの公式サイトでは、バックナンバーで放送した動画が配信されている。2009年2月2日ごろに発表されたアニソンぷらすの企画で生まれたmikoとティッシュ姫と桃知みなみで構成されるバンド。顔出しNGのバンドであるため、メンバーは顔を隠している。新メンバーとしてELIKA、Gペンが加わる。結成以降の出演履歴などはアニソンぷらすの項目を参照。2008年09月16日、文化放送様の番組を配信するデジタルラジオ局「超!A&G」の「森永理科のアウトローラジオ」にゲスト出演。2009年3月に始まった、自分好みのキャラクターを作り歌に合わせて振り付けができる、タイトーによるネットサービス「キャラオケ」で公式ボーカリストに採用された。また、mikoの歌う「スキだなんていえない」「LOVE POWER」を短く編曲したものがニコニコ動画にて配信、さらにリクエストに応えて「Dreamy Bird」「Deep Shadow」の2曲が追加された。なお、キャラオケは2009年11月30日15時に全サービスを終了している。これらの楽曲はアルバム「スキだなんていえない」としてiTunes Storeにて12月6日から販売されている(カラオケ、アレンジを含めて9曲で900円。一曲ずつで150円)。2009年4月27日に発売されたグリードパケット∞第2巻の早期購入特典として、メロンブックスがキャラクターソングが3曲収録されたCDを配布した。同CDに収録されたソニィ・エリクシオンのキャラクターソングのボーカルを担当している。2009年5月21日(木)、ガンホー・オンライン・エンターテイメントはMMORPG『エミル・クロニクル・オンライン』のキャラクタイメージCD「SPRING」を、6月26日(金)に発売すると発表した。この企画はキャラクター分野と関連グッズの販売を行うブロッコリーが、オンラインゲーム「エミル・クロニクル・オンライン」の登場キャラクターであるルルイエ、マーシャ、ティタのキャラクターソングCDをそれぞれ四季に合わせて4枚ずつ発売するというもので、mikoはマーシャを担当した。同人商業を含め様々な活動をしている。アルバトロシクスでメインボーカルと作詞、ライブ活動をしているほか、mikoラジなどIOSYSと関連した活動が多い。Legend of Faceの主メンバーとしてアニソンぷらすに出演したりライブに出演したりもしている。itunes-storeにてオーディオブック「mikoが読む♪プリンセスシリーズ」の配信が開始された。「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」「チルノのパーフェクトさんすう教室」「患部で止まってすぐ溶ける 〜 狂気の優曇華院」「ひれ伏せ愚民どもっ!」「お嫁にしなさいっ!」等が有名で、いわゆる電波ソングや可愛らしい曲が多い。また一方で、ファーストソロアルバム「Everlasting Snow」では、ポップスシンガーとして普遍的な楽曲も歌っている。mikoは歌手活動と同時に、作詞を手がけることもある。またmikoラジなどの番組中で即興の不思議な歌詞の歌を歌うことがあるが、たいていは適当な出来で、本人は「わざと下手に歌っている」と述べている。mikoラジ第26回では自分の歌に自分で音をつけたものをmikoラジに投稿した。広い音域をカバーでき、年齢や性別、性格など多少の声色の使い分けもこなす。地声は本人曰く、実は低いとのこと。特に歌手を目指して歌の練習をしていたというわけではないので、活動開始当初から歌唱技術が特出して優れているということはなかった(そもそも彼女が同人活動を始めたきっかけからして、偶発的なものである)。実際初期の作品では、音程が揺らいでいる曲や歌声の定まっていない曲も見受けられる。長く同人活動を行っているため、同人活動を行う有名人を知り合いに多く持つ。イオシスのメンバーはもちろん、COOL&CREATEのビートまりおとあまね、Alstroemeria RecordsのMasayoshi Minoshima、メガピア、ALiCE'S EMOTiONのREDALiCE、それ以外にも女性のボーカリストと交友が深い。ニコニコ動画ではティッシュ姫ともバンドで関係がある。商業では桃井はるこ、森永理科、桃知みなみと一緒に仕事をしている。同人活動もしているイラストレーターの榎宮祐、作詞家のnaosとも関わりがある(naosは2009年のアルバトロシクスのライブの舞台監督も担当)。mikoラジなどでは、よく考えずに思ったことを何でも口にする傾向が見られる。また「ごっきー」「ばいばいお」「おはよくない」「馬鹿ない」などの不思議な言葉を遣うのも特徴である。
履歴書に、趣味は「ピアノ」と書くが、実際は「ネットサーフィン」であるらしい。
楽曲中に挿入される台詞についての会話中では、『下らないことに情熱を燃やすのが好き』と発言している。
あがり症であり、大きなステージの前だと毎回緊張している。
本人やquim曰く、mikoの書く文章は「男のよう」で「かわいげがない」とのこと。文章だけでは男と誤解され、ネカマ(ネット上におけるオカマ)と疑われたこともあるという。
文学部の学生で国語科教員を目指していたということもあり、読書家である。mikoラジとは、IOSYSのラジオポータルサイト「はいてない.com」で配信されているWebラジオで、2007年7月7日、IOSYSのラジオ「RADIO ARIMAX」の中の1コーナーとして始まった。2011年8月10日をもって放送100回を突破した。出演者は主に「Alternative Endingのmiko」と「IOSYSのquim」だったが、アルバトロシクス結成以降は主に「アルバトロシクスのmiko+Resurrection」と「アルバトロシクスのquim_underconstruction↓」となっていたが、アルバトロシクス以外にも仕事が増えてきたので、第97回からは「Alternative Endingのmiko」と「IOSYSのquim」に戻った。またその他に、この二人以外にもIOSYSのメンバーがゲストとして登場することもある。逆にmikoが別のラジオにゲスト参加することもある。はいてない.comやメロンブックスのホームページから過去のバックナンバーが配信されているほか、2008年5月10日に「mikoラジ in ニコニコアニメチャンネル」第1回がニコニコ動画内の「ニコニコアニメチャンネル」で配信された。配信期間が終了したため、一時視聴ができなくなっていたが、今は同サイト内「イオシスちゃんねる」で全3回分が再配信されている。
mikoラジは全ての内容を聴くことができるが、mikoの描いた絵は全て見られない。基本的にquimが進行を務める。リスナーからの投稿に対するquimとmikoの掛け合いのほか、アルバトロシクスの活動開始後は最新のライブや新曲の情報が得られる。またライブなどで参加者からの差し入れを貰うようになってからは、差し入れを食べたり飲んだりしながらの収録も時々行われる。ニコニコ動画にて配信される「mikoラジ in ニコニコアニメチャンネル」は、「mikoラジ」とは内容が若干異なるものになっている。
出典:wikipedia
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